先日の地元・名古屋に続き、都内でファン２００名限定の発売記念サイン会を行なった松井珠理奈ＳＫＥ４８のエース松井珠理奈が、デビュー７年めにして待望のファースト写真集『Ｊｕｒｉｎａ』（小社刊）を発売。
すでに各方面で反響を呼んでいるが、先日の地元・名古屋に続き、２１日には都内でファン２００名限定の発売記念サイン会を行なった。
今回の写真集は沖縄とロサンゼルス、東京の３都市で撮影。その中でも話題となっているのが、表紙の大胆な手ブラショットだが、「最初は撮る予定なかったんです。でも沖縄、ロサンゼルスと一緒に旅行して仲良くなったカメラマンさんに、絶対に可愛く撮るから大丈夫って言われて、のせられてやっちゃいました」と、予定外であったことを明かした松井。
そのカットが表紙になることについても、セクシーすぎないかためらいがあったそうだが、総合プロデューサーの秋元康氏から「表紙のカットがカッコイイね」と言われて、納得したのだそう。
続いて、司会とのやりとりで、最近人気のとにかく明るい安村が売りにしている「安心してください、はいてますよ」ポーズがあるという話になり、そのページを開くと、一斉にカメラマンのシャッター音。「押しすぎですよ～」と照れるひと幕もあったが、そのポーズについては「体勢がツラかったです。筋肉痛になりました。安村さんは大変なんだな」と実感を振り返った。
今月はＡＫＢ４８グループメンバーのソロ写真集発売ラッシュ。ライバルについて聞かれると「表紙のポーズがちょっと似ているんです」と、２９日に発売される、同じＳＫＥ４８の後輩・松村香織『無修正』（白夜書房）を挙げた。
いわゆる“修正”を入れていないとされ、こちらも業界騒然の写真集だが、そこで「無修正っていうけど、メイクをしている時点で修正だと思うんです。私のはすっぴん写真がたくさんあるし、こっちのほうが無修正です！」とアピール、負けん気を出していた。
そして、総括して写真集の出来について聞かれると「大満足なんですけど、７年間お待たせしたので、気合が入っていろんなことをやりすぎちゃいました（笑）。こんな表情を見せちゃっていいのとか、恥ずかしくなりました」と照れつつも答えた。
そんな待望かつ期待に応えた作品は９／２１付オリコン週間“本”ランキングの写真集部門で１位を獲得。ＳＫＥ４８のエースとして、ソロ写真集でもしっかりと結果を残したわけだが、イベント終了後には、彼女に直撃インタビューを敢行！
松井珠理奈に直撃インタビュー！
―サイン会おつかれさまでした！ やってみてどうでしたか？
松井 ずっと楽しみにしてたんですけど、あっという間に終わっちゃいましたね。今回は距離がすっごい近くて。ファンの方が「近いよ～、緊張するよ～」って言いながら来るのを見て、可愛いなって思っちゃいました（笑）
―ひとりひとりコメントを書いて、大変じゃなかったですか？
松井 いえ、すっごく楽しかったです！ でもお話しながら文字を書くので、たまに書き間違えちゃったり…。あとファンの方の名前を聞いて書いたんですけど、これをきっかけに名前が覚えられたのでよかったです！ よく来てくれるけど、名前を教えてくれなかった人もいたので（笑）。
―写真集についてファンの人は何か言ってましたか？
松井 「今日、珠理奈に渡してもらって初めて見るよ」っていう方がいて、嬉しかったですね。あとは「水着が良かったよ」って声が多かったです。
―いわゆる“大人”水着の初解禁ですもんね。
松井 最初、写真集のどこがよかったかファンの方に聞いてたんですけど、みんな水着を褒めるから恥ずかしくて…。途中で聞くのをやめちゃいました（笑）。でもこうやってたくさんの方に手渡すことで、写真集を出したんだなあって実感できました！
（取材・文／関根弘康 撮影／田中智久）