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グラビアも飾るスターダム“総監督”紫雷イオが語る女子プロレスの現在「女でプロレスラーって面倒臭さ二重苦ですよ(笑)」

[2015年10月24日]

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空中殺法を自在に駆使し“天空の逸女”と呼ばれる女子プロレスラー・紫雷イオ

空中殺法を自在に駆使し“天空の逸女”と呼ばれる女子プロレスラー・紫雷イオ

25歳にしてキャリアは9年と長く、所属する人気団体『スターダム』では個性の塊である女子プロレスラーたちをまとめる「総監督」の顔も持つ。

一方で、グラビアもこなす愛らしい笑顔からは考えられない老成した発言も飛び出す彼女に女子プロレスと自身の今とこれからを直撃! そこには人生のエッセンスが詰まっていた…?

-弱冠25歳で「総監督」となったそうですが、スターダムの現状をどう捉えていますか? 月に1回、後楽園ホール興行をできる女子プロレス団体は他にないと思うんですが。

イオ ないですね。だから攻めてます! 正直、厳しい月もあるんですけど、お客さんがついてきてくださっているし、月1回、後楽園ホール大会をやれる団体はスターダムしかないと思うので。

-客入りの増減の理由はなんだと思いますか?

イオ やっぱり選手層の厚みのなさは認めるしかないですね。世IV虎の事件で世間を騒がせてしまったし、離脱者、欠場者も出ていますし。でもそれがあったからこそ宝城カイリや岩谷麻優という若手選手が奮起してトップに躍り出てきた。「スターダムを守らなきゃ」と3人で手を取り合っています。

-その「団結する」ということが、女子プロレスの世界では意外と難しいことなのではと…。

イオ いやー、難しいですね、ホントに仰る通りで(笑)。まずプロレスラーっていうのは個人事業主じゃないですけど、個性が強い。個性の塊をぶつけあうような職業じゃないですか。自己主張も激しいし。あとは「女子」っていうのもね、特に難しくて(笑)。皆さんが思っている以上に、女同士の社会っていうのはメチャクチャ面倒臭いですよ~(笑)。女の人は共感してくれると思うけど。

-男子の知らない世界はありますよね。

イオ そうそう。しかもそれが個性の塊のプロレスラーなんですよ。もう二重苦ですよ!(笑)もちろんそういう気持ちは大事ですし、それがないヤツは上にはいけない。でも同時に、団体というパッケージプロレスを創りあげなきゃいけないし、その兼ね合いって難しい。プロレスって相手がなきゃできないものですし。

相手はもちろん、お客さんがいてくれなきゃできないし、会社、プロモーターさん、リング…と、プロレス興行にはたくさんの人が関わって作り上げる部分がある。それをね、わかってる人、わかってない人の働きぶりっていうのは雲泥(うんでい)の差ですよね。

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