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異例の大ヒット! “シュールすぎる絵本”が教える「人生の開き直り方」

[2015年11月17日]

「大切なのは思い通りにならないことにどう向き合っていくか。諦めたり、開き直ったりしても別にいいと思うんですよね」と語る、著者・ヨシタケシンスケ氏

子供の頃、親に相談すればすぐに解決できるのに、ムキになってひとりでなんとかしようと無謀なチャレンジをしたことはないだろうか。

この絵本を読むと、そんな子供の頃の経験を思い返してクスッと、いや、ガハハハハと大声を出して笑ってしまう。

本書のストーリーはいたってシンプルだ。風呂に入るため男の子が服を脱いでいると、顔と手に引っかかって自力では脱げなくなってしまう。たったそれだけのことなのに、彼は「一生服を脱げないまま人生を過ごす」と覚悟を決め、あれやこれやと妄想を繰り広げる。

すぐに開き直ったり、独特な言い訳で自分を納得させたりする、著者・ヨシタケシンスケ氏の“ヨシタケ流ユーモア”が炸裂(さくれつ)した本書は、「シュールすぎる絵本」としてネットのクチコミを中心に子供を持つ親だけでなく、幅広い層から人気を集めている。

―『もう ぬげない』はアマゾンの絵本カテゴリーで1位を獲得し、一時は品切れ状態が続いていました。

ヨシタケ ありがとうございます。アマゾンで1位を獲得したのは、やはりネットで話題になったのが大きかったと思います。この本を読んでくれた方が「面白い絵本」とツイッターでUPしてくださり、それが6万リツイートくらいされたらしいんですよ。

僕自身はSNSをまったくやっていないので、それがどのくらいすごいことか最初はわからなかったんですが、担当編集の方から「大変なことになっている!」と言われまして。どのような意見があるのか、編集さんに抜粋してもらって、好意的な感想を中心に見せてもらいました。

逆に誹謗(ひぼう)中傷もあるのでしょうが、それは気を使ってもらったようで、あまり読んでいません(笑)。

―ネットでは「シュールな絵本」として大人気ですが、中には「意味不明www」といった感想もあります。これはヨシタケさんの狙い通りですか?

ヨシタケ そういう感想はよく聞きましたね。でもシュールとか、そんなに難しくするつもりはなくて、むしろわかりやすさと面白さを押し出しました。笑ってもらえている評価も多かったので、それにはすごく満足していますね。


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