地上450メートルのスカイツリー、背中に広がる背景は“クラウドシティ”を彷彿!?でスター・ウォーズ体験!

12月18日(金)午後5時30分に全国一斉公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ーー。

公開まで1ヵ月を切り、様々なイベントやCMなどが展開されているが、そのうちのひとつが今月18日より東京スカイツリーの展望回廊で開催中の『STAR WARS TOKYO SKY WALK at TOKYO SKYTREE(R)』だ。

早速訪れてみると…地上450メートルの展望回廊へ到着しエレベーターの扉が開くなり、スカイツリーの高さにちなんだ634体(!)のストームトルーパーのフィギュアと、新ストームトルーパーの等身大パネルがお出迎え。これだけでファンは気分が上がるはず。

展望回廊でお出迎えしてくれる、634体のストームトルーパー

展望回廊の奥行き感も宇宙船っぽくてワクワク!

さらに、アゲアゲ間違いナシなのが、地上450mの風景を背景に実際にライトセーバーを持って記念撮影できるフォトサービス(無料)。

『スター・ウォーズ』シリーズのファンで、乃木坂46・生駒里奈主演映画『コープスパーティー』のヨシカズ役で今年、局所的に話題となった俳優・真山俊作くんに体験してもらうと…。

「スカイツリーの回廊、階段のシチュエーションがエピソード5(帝国の逆襲)のラストバトルに近い。しかも、背景がクラウドシティを彷彿(ほうふつ)とさせますね。これまでもライトセーバーを体験できるイベントはあったけど、この高さで撮れる場所は他にないから。価値がありますよ」

体験するライトセーバーは時期により異なり、全3種が用意されている

展望回廊に到着した瞬間から、担当の広報さんに「眼の色が違いますね(笑)」と言われていた真山くん。ライトセーバー体験にはかなり食い気味で、撮影以外にもプライベートでフォトサービスをお願いしていたほど(苦笑)。

実物大ストームトルーパーと2ショット

今回は日中の撮影だったが、夜になれば背景はイルミネーションになり、さらに宇宙感を体感できるはず。その時間帯には最高到達点の451.2メートルで午後5時から約10分間隔で行なわれる、柱をライトセーバー色にライトアップした光と音による演出(約2分間)も楽しめるという。

スカイツリーの最高到達点では音と光の演出も楽しめる

さらに、もうひとつファンにはたまらない撮影スポットがあった。それが実物大ストームトルーパーとの2ショット。

「新キャラのフィン(ジョン・ボイエガ)は、ストームトルーパーのひとりを演じる主要人物。つまり、モブキャラから主役級キャラが現れて人気が高くなってるんですよね」(真山くん)

ストームトルーパーと2ショットが撮れるのもファンにはたまらない!?

SWファンが気分を盛り上げるにはまさにピッタリのイベントだが、公開前の今ならまだ展望回廊を訪れる客の混雑を避ければゆっくり見られ、狙い目のタイミングといえる。

フィギュアは和風アレンジの名将シリーズも。海外からの旅行客に大人気

1階と5階にあるオフィシャルショップ『THE SKYTREE SHOP』ではオリジナルの限定アイテムなど販売中(~12月1日まで)

ちなみに、フォトサービスに使うライトセーバーは12月3日までが写真のブルー、以降12月下旬まではグリーン、さらに~2月11日までが最新作で初登場となる十字型の赤いライトセーバーとなっているそうで、いつ行って、何回体験するのか…それが悩みどころかも!

(取材・文/渡邉裕美 撮影/五十嵐和博)(C)TOKYO-SKYTREE (C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. ALL Rights Reserved