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突然、親の介護が必要になったら? “仕事との両立”と自己負担の減らし方

[2016年02月07日]

日々の仕事に追われる中、突然、親の介護が必要になったら…?

近い将来、親は介護が必要になる可能性が高い。

要介護認定を受けた高齢者は、65歳から69歳は2.9%だが、80歳から84歳だと約3割、85歳以上は約6割になる(*)。自分の親に介護が必要になったらまず何をすればいいか?(*厚生労働省「介護給付費実態調査月報」平成26年7月、総務省「人口統計月報」平成26年7月データより)

ケアプランセンター・ドルフィン・ケアマネジャー・星幸子氏が教えてくれた。

「『自分だけで面倒を見なくてはいけない』と思い込んでいる方も多いですが、公的な介護サービスの利用を考えましょう。

そのためにはまず、住んでいる市町村や地域の相談窓口(地域包括支援センター)に要介護認定の申請が必要です。『要支援1~2』『要介護1~5』と認定されれば、公的介護保険が適用され、介護サービスの利用費の自己負担を抑えられます。『非該当(自立)』でも、市町村の地域支援事業の介護予防サービスなどは受けられます」

だが、実際に親を介護することになった時に問題となるのが、仕事と介護の両立だ。

アベノミクス“新3本の矢”に盛り込まれた「介護離職ゼロ」。実際、家族の介護を理由に離職する人は年間約10万人と社会問題になっている。その8割は女性だが、晩婚化などの影響で、介護をする30代、40代の男性は2011年の時点で50万人以上。今後、男性の介護離職も激増するかも…。

しかし、43歳・独身のMさん(埼玉県)は、5年前に父親が脳梗塞(こうそく)で倒れ、勤めていた証券会社を慌てて辞めたことを後悔しているという。


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