某有名店のお肉が美味しすぎて私もデブ活! いいお店に連れていってもらうっちゃうと、デブがはかどります!(笑)

こんにちは、週刊プレイボーイの菅野です。いきなりですが、皆さん、"デブ活"って知ってますか?

最近、よくSNSで見かけるこのワード。今、特に10代、20代の若い女のコがこぞって使っています。

例えば、女子がツイッターでバレンタインチョコの写真と一緒に「#バレンタイン#チョコ#デブ活」というハッシュタグを載せていたりしますよね。このように"デブ活"とは、炭水化物やスイーツなどカロリーの高いものをたくさん食べてしまった時に使う言葉なんです。

そこでひとつ疑問が。もし女子に「私、今“デブ活”してるの」言われた時、男性の正しい返答の仕方はなんなのでしょうか?

それを調べるため、まず10~20代女子に"デブ活アピール"する理由を聞いてきました!

「ただ単に『いやいや、スタイルいいじゃん』とか『なんでそんなに食べるのに痩せてるの?』と言われて、ちやほやされたいから(笑)」(18歳・学生)

女子のほとんどが自分のスタイルを気にしています。一年中ダイエットをしているコもいますよね。やはりスタイルを褒(ほ)められると嬉しいものなんです。あえて自虐的に“デブ”という言葉を使って、そう誘導しているわけですね。

「冬は肌の露出も少ないし、気が緩んで太りやすい。これから万が一太った時のために、先に言い訳を用意しているだけ」(24歳・メーカー)

寒くて外に出る気がおきず、家で何もせずゴロゴロすることも多くなる時期。私なんて“デブ活”というワードを出すこともためらうくらい、最近で一番太ってますけど…(苦笑)。

ちなみに、冬に限らず露出が増える季節でも、同じように言い訳として使っていたという女子も少なくありませんでした。

「"デブ活"と自虐することで、食べることの罪悪感を消してる」(26歳・化粧品)

「あれ、なんか太ったね」と言われる前に、先に自分から自虐をしておくというパターンが多いようです。食べることは悪いことじゃないので、自虐なんかせず食べていい気もしますが…。

デブ活は男ウケを狙ったあざといワード?

「『たくさん食べる女のコがいい』っていう男性が多いから、SNSを使って“よく食べる女子”アピールをしてます」(21歳・学生)

なんていうコも。一緒に食事を楽しめる女のコがいいという男性も少なくありませんよね。少食なのを気にして、無理して食べている女子も中にはいるかもしれません。

「自分へのご褒美としておいしいものを食べる時に使ってます。“頑張ったアピール”を前面に出さないようにかな」(20歳・フリーター)

というように、「残業ツラかったから○○食べてデブ活」「テスト終わったからみんなでファミレス行ってデブ活」など、何か理由付けしているのも特徴のようです。“デブ活”というインパクトの強い言葉で自虐しつつ、逆にアピールが薄まるようにごまかしているみたいですね。

これらを参考にすると、女子に"デブ活アピール"された時に一番良い返答は、「そんな食べてるのにスタイルいいね」や「痩せてるじゃん!」とお世辞でもいいから褒めることのようです。

顔よりもスタイルを褒められたいってコは多いんですよ。

もしくは、全く体型については触れずに「たくさん食べるコ好きだな」と言うのもスマート。そんなことを言ってくれる男性がそばいたら、女子は安心して食べられますよね。

もちろん理由が書かれていれば、「試験お疲れ様」など労(いたわ)わったり、共感してあげるのも悪くないリアクションですよ。

ただし、もし太っているコに「デブ活してるの♪」と言われたとしても、「いや、元々デブじゃん(笑)」なんてデリカシーのない返しは絶対にしないでくださいね! 「痩せてるって言われたいだけでしょ?(笑)」なんて嫌味もNGですよ!

もっとも、本当に太っている女のコはたとえ自虐的にでも“デブ活”という言葉は使用しないかもしれませんけどね…(苦笑)。