『グラビア編集の隠し玉GP』第一回優勝者となった滝口ひかり。「2000年にひとりの美少女」と呼ばれる逸材!

2016年、『週刊プレイボーイ』生誕50周年を記念して行なわれる、アイドルが“グラビア”と“ライブ”で闘うバトルカーニバル『グラバカ!』

2014年から本誌で展開してきた『グラビア編集の隠し玉GP』の優勝者である、滝口ひかり(drop)新井愛瞳(まなみ・アップアップガールズ(仮))、南千紗登(ちさと・アイドルカレッジ)の3人に加え、彼女たちが所属するグループのメンバー総勢19名がエントリーしている。

そこで、週プレNEWSでも『グラバカ!』を徹底フィーチャリング! 今回は、第1回GPの滝口ひかりに『グラバカ!』 に対する意気込みを聞いた! 「2000年にひとりの美少女」と呼ばれる彼女の燃える心のウチに迫ってみると…。

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―現在、『グラバカ!』がスタートして、約1ヵ月が経とうとしていますが、意気込みはどう?

滝口 今回は、アプガさん(アップアップガールズ(仮))と、アイカレさん(アイドルカレッジ)とdropのメンバーが参加していますけど、実は個人戦なんですよね。正直、グループ内でもライバルになるし、大丈夫かなって思ってます。やっぱりアプガさんやアイカレさんにも、結構、強い方がいるのは知っていますし。

―滝口選手は、栄えある『グラビア編集の隠し玉GP』の第一回目の優勝者。チャンピオンとしてのプライドのようなものはあるのでは?

滝口 結構、このグランプリをいただいてから、様々なアイドルの戦いで「1位」というものを獲らせていただく機会が多くなってきていて。これで1位になれたことで、大きく変わったんじゃないかなっていうのがあるので、このベルト(隠し玉GP優勝で手に入れたチャンピオンベルトを触りながら)は宝物ですね。この「初代」っていう響きもすごいし、巻いている自分が誇らしく思えます。

―このベルトは普段、どうしてるの?

滝口 自宅に、家族の賞状とかが置いてある「賞状コーナー」があるんです。そこに置いてあります。4人兄弟で、みんなスポーツが得意だったこともあって、ものすごい賞状とかが多いんです。そこで輝いていますね。家族もベルトを見ながら「初代チャンピオンになれてよかったね」「本当にグランプリを獲っておいてよかったね」って喜んでいて。正直、このベルトの存在は大きいですね。

―しかし、今回の『グラバカ!』で優勝した「グラバカ!クィーン」には、過去3回のチャンピオンが持つベルトまで獲得できるということが決まっています。

滝口 ええ?? 初めて聞きました!? もし負けたら、このベルト、取られちゃうんですか?? やだ! 絶対に渡したくないです! 本当にイヤです! でも逆に私が優勝したら、アプガの新井さんやアイカレの南さんのベルトを奪えるってことですよね? …これは本当に負けられない……。

やだ! 絶対にベルトは渡したくない!!

―ちなみに18人の参加者の中で、ライバルと意識しているメンバーは?

滝口 正直、アイカレの南さんです。実はdropメンバーの三嵜(みさき)みさとは、前回の『第2回グラビア編集の隠し玉GP』にエントリーして、南さんと戦って敗れているんです。本当にあの時は「南さんに負けた」っていうのが、同じグループとしてすごく悔しかったんですよ。

だから、絶対に負けたくないっていう気持ちはありますね。でも南さんって「私の持ってないモノをいっぱい持ってるな」って思っていて。大人っぽいし、以前、3人で撮影させていただいた時に「めっちゃスタイルいい!」って思いましたし。きっと週プレの読者の方は、彼女みたいなセクシーな人、好きだろうなって思うんですよ。だからライバル視しちゃいますね。…南さんの持ってるベルト、欲しいです。

―かなり、本気が伝わってくる。

滝口 本気ですよ。今回の『グラバカ!』はグラビアとライブの総合戦ですから、よく「ライブではアプガさんが有利」って言われてますけど、dropも負けてないです。私たちの楽曲って結構う変わっていて。初めて私たちのライブを見た人は必ず、「dropのライブってすごいね」って言ってくださるんですよ。

ステージでは、他の2組とは全然違うものを見せる自信はありますね。負ける気はしないです。それと、3月20日に行なわれる『グラバカ! ライブ編』には、アイカレさんやアプガさんのファンの方も来るわけじゃないですか。それが最大のチャンスだなって思っていて。

―最大のチャンスとは?

滝口 噂に聞いたんですけど、アイカレさんって、どんなライブにも絶対に来てくれて、ものすごく応援して下さる、言うなれば“とんでもなく太いファン”っていう方がめちゃくちゃいるらしいんですよ。ぶっちゃけ、私たちdrop3人のライブパフォーマンスで、その“とんでもなく太いファン”の心を奪って、私たちのファンに引っ張ってきたいって思ってるんです。アイカレさんから、ベルトもファンも奪うつもりで頑張りたいです。

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「相手のファンを奪う!」と熱く語ってくれた滝口選手。「初代チャンピオンとして、もし負けるようなことがあれば、油断じゃすまされないが?」と聞くと、「やる前から負けることは考えません。プレッシャーはありますが、まぁ、見ていてください。近いうちに、私たちの“本気”をお見せしますね」とニンマリ。

初代チャンピオンのこの意気込みーー。「グラバカ!」はとんでもない戦いになりそうだ。これからも目が離せない。

●明日は南千紗登(アイドルカレッジ)ちゃんの決意インタビューを配信予定!滝口ひかり(たきぐちひかり)1994年9月20日(21歳)千葉県出身。ニックネームは「タッキー」「ひーちゃん」。2014年に週刊プレイボーイ読者投票でグランプリを獲得。“2000年にひとりの美少女”と呼ばれ、大注目の美少女。担当カラーは青。属性は水。現在、全国ツアー『旅せよドロップ!』を決行中。4月2日まで、全国を回っているぞ!

(取材・文/篠本634[short cut] 撮影/武田敏将)