初の写真集『LOVE LETTERS』が大反響の石川恋ちゃんが発売記念イベントを開催!

初の写真集『LOVE LETTERS』(小社刊)が大反響の石川恋ちゃんが5日、都内で発売記念イベントを開催!

2月28日に発売されたこの写真集は、ハワイのマウイ島で撮影。南国の海での爽やかな水着ショットから、大胆な露出に挑戦したセクシーショットまで今の彼女の魅力を凝縮した1冊となっている。

この日、まずはイベント前の恋ちゃんを直撃! 写真集への反響や撮影時の裏話を聞いてみた。

ー初写真集の発売から約1週間、周囲の反響はいかがですか?

石川 ブログやツイッターに届くファンの方からの反響はすごくよくて! 発売前はすごく不安だったんですけど安心しました。アマゾンのレビューとかも結構チェックしてるんですけど、その中に「このコは、中途半端なことはしない。ブログやツイッターから伝わってくる真摯さが写真集にも表れている」って書いてあって。今まで私がやってきたことを見てくれて、そこから買ってもらえたんだなと思うと、すごく嬉しかったです。

ーなんだか評論家みたいなレビューですね。

石川 評論家みたいな人、多いんですよ(笑)。あと、今回撮っていただいたカメラマンさんのことも褒めてくれていて、みんなが評価されてよかったなって思います。

ー撮影中の印象的なエピソードはありますか?

石川 全部思い出なんですけど、撮影1日目の夜の海での撮影は心に残ってます。実は、撮影初日に1番露出が激しいやつを撮ったんですよ。誰もいない夜の海で上の水着も脱いで撮ったんですけど、公の場でそんなことするなんて普通じゃ絶対できないじゃないですか?

ー確かに、普通にそんなことしてたら通報されちゃいます(笑)。

石川 そう! だから、すごく恥ずかしさもあったし、夜の海がなんだか怖くて…。でも、自分では「初日に振り切れた!」っていうのがあって、良いスタートダッシュが切れたかなって。あと、そのビーチのトイレでゴキブリが出たんですよ!

ーそんなハプニングが!

石川 スタイリストさんが「トイレに行きたい」って言うから「私も」ってついて行ったのに、スタイリストさんはゴキブリが怖くてトイレに入れなくて。結局、私だけゴキブリと一緒にトイレに入ったんですよ。

ー恋ちゃんは虫とか大丈夫なんですか?

石川 いや、ダメです! トイレの個室まで入ってきたゴキブリを避けまくってました。でもその後、スタイリストさんはわざわざ帰りのロケバス停めて、カフェのトイレに入って。「だったら、私も我慢すればよかった!」って(笑)。

ー恋ちゃんだけのドキドキなエピソードに(笑)。では、撮影中の楽しかったことは?

石川 撮影後の夜ご飯の時間がすごく楽しくて! 外でご飯を買ってきて、泊まっている部屋でスタッフみんなで食べたんです。その日の撮影の感想を食べながら話したりとか、「今日も1日お疲れ様!」っていうのをみんなで楽しく共有できたから、次の日も良い雰囲気、良い気分で撮影に臨めました。スタッフさんとはすごく仲良くなれましたね。

“空気”みたいな関係が理想です

ーそんなみんなの想いが詰まった写真集。中でもお気に入りのショットは?

石川 1枚は選べないんですけど…でもやっぱり、表紙の写真はすごく気に入ってます。

ー全裸で膝を抱えてこちらを見つめている、とてもセクシーな写真ですね。

石川 自分では不思議な感じがする写真だなと思っていて。あれも外で撮ったんですけど、外であんな格好しているのも不思議だし、顔も笑顔でもなくツンとしてるわけでもなく、なんていったらいいかわからない表情をしてるんですよ。

ー撮られている時は、どんな心境だったんですか?

石川 人が来たら怖いなって(笑)。でも「表紙になるかも」って言われていたので、気合はすごく入ってました。だったら目立たなきゃいけないんで「見てください!」っていう気持ちで。

ー人が来る怖さと「私を見て!」って気合いが入り混じった表情なんですね。では、今日のイベントへの意気込みを!

石川 あんまり個人でイベントをやる機会がないので、来てくださるみんなのためにも、自分のためにも楽しみたいなって思います。ブログのコメントでも「福岡から行きます!」っていう方もいて! 皆さんに「来てよかったな」と思ってもらえるイベントにしたいです。

***当日は、イベントに先駆けてプレス取材も行なわれたが、ここでは恋ちゃんが「この写真集の『LOVE LETTERS』というタイトルには“マウイ島からの石川恋からの手紙”という意味が込められています。写真から私の想いがたくさん伝わればいいなと思っています」と挨拶。

撮影でマウイ島の結婚式場へ行ったとのエピソードが明かされると、報道陣から「どんな男性と結婚したいですか?」との質問が。

「まだ結婚とかは考えていないんですけど…私はアウトドアなタイプではないので、家で一緒にいてもストレスを感じない人がいいですね。せかせかした人じゃなくて、いろいろなことをゆっくり楽しめる人がいいかなって」

そこで理想のおうちデートを聞かれると「好きな時間に起きて、好きな時間にご飯を食べて、好きな時間に好きなことをするっていう。一緒にいるけど、一緒にいないみたいな感じがいいですね。だから、お互いが“空気”みたいな関係が理想です(笑)」と、超インドアな理想のデートを告白。

ただ、普段は「家に人がいるのがイヤ」なタイプらしく「家に入れてもいいって思える男性はなかなか現れないかも(笑)」と苦笑い。これならしばらくはファンも安心かも!?

また、初写真集を出してから「筋トレにハマった」という恋ちゃん。

「写真集のために結構ストイックに筋トレをやり始めてから、筋肉痛とかがすごく気持ちよくて快感になっちゃって。体型維持のためじゃなくて、もはや趣味みたいになっちゃってます。今は写真を見るたびに自分の腹筋を一番最初にチェックしちゃうぐらいで(笑)」と語り、笑いを誘った。

出し切った彼女に心境の変化が?

会見も終了し、イベント本番では握手会や2ショットチェキ撮影など心待ちにしていたファンとの交流に終始顔がゆるみっぱなしの恋ちゃん。途中、「アメリカからきました!」というファンにビックリするひと幕も…。

そして無事、約5時間のイベントを終えた彼女に感想を聞いてみると…。

「予想以上にたくさんの方が来てくださって! これまでコツコツ頑張ってきたことが今回、身を結んだのかなと思って、すごく嬉しかったです。直接顔を見て『頑張って!』と言ってくださるのも嬉しかったし。5時間もあったとは思えないぐらい、あっという間で本当に楽しかったです! 最高の1日でした!」

と興奮気味に語ってくれたが、さらに最後にこんなメッセージも。

「今回の写真集は、自分がこだわった部分と皆さんの期待が一致するような作品にできたんじゃないかなって思います。少し前までは『ファースト写真集を出せたから、次はセカンドを…』って思ってたんですけど、終わってみたらやり切ったという気持ちもあって。だから、この1冊が長く愛されてくれればいいなって思います。この写真集も石川恋も、末長くよろしくお願いします!」

(取材・文/岡本温子[short cut] 撮影/藤木裕之)