週プレNEWS TOP 連載コラム セルジオ越後のサッカー「一蹴両断!」 選手層の薄さは深刻!とセルジオ越後「リオ五輪を控える五輪世代が頑張らないとダメだ」

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選手層の薄さは深刻!とセルジオ越後「リオ五輪を控える五輪世代が頑張らないとダメだ」

[2016年04月07日]

「リオ五輪を控える五輪世代が頑張らないとダメ」と語るセルジオ越後

日本代表がシリアを5-0で下し、W杯アジア2次予選の1位通過を決めた。

この2次予選では初戦のシンガポール戦こそつまずいたものの(0-0の引き分け)、終わってみれば8試合で7勝1分け、計27得点で失点ゼロ。弱い相手に対して、きっちり力の差を見せた。それは素直に評価すべきだろう。

ただ、この結果はある意味、当たり前。本当の勝負はこれからだ。9月に開幕する最終予選は甘くない。2次予選でも露呈した課題に取り組んでいかなければいけないね。

中でも僕が気になっている課題はふたつ。

ひとつは体格がよく、引いて守りを固める相手への対応。これは昔から変わっていないんだけど、ボールを回すだけで攻撃の形をつくれず、逆にカウンターから決定的なチャンスをつくられてしまう。

シリア戦にしても、最初の2得点は相手の守備を崩し切ったというよりは、ラッキーと相手のミスで生まれたものだった。遠めの距離からでも積極的にシュートを打つことも大事だし、セットプレー時の工夫がもう少しあってもいいと思う。

そして、それ以上に深刻なのは選手層の薄さだ。おそらくシリア戦のスタメンがハリルホジッチ監督の考える現時点のベストメンバーなのだろうけど、ザッケローニ監督時代の2014年ブラジルW杯時のメンバーとほとんど変わらない。よく言えば不動、悪く言えばマンネリ。

確かに岡崎、本田、長友らは経験もあるし、働きを計算できる選手だ。でも、彼らも今年で30歳になる。主力が年齢を重ね、相手に研究されて痛い目に遭ったなでしこジャパンと同じ道をたどらないようにしないといけない。


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