写真集未掲載カットが4月18日発売の「週刊プレイボーイ」18号に袋とじ8ページで掲載!

『神室舞衣ファースト写真集photo by 綾部祐二 BED GAME』が4月15日(金)に全国の書店で発売される。ニューヨークを舞台に「高級な下品」をテーマに掲げ、モデルの神室舞衣をピースの綾部祐二が撮影した一冊だ。

特に注目なのは、その内容の過激さ。ベッドにおけるほぼ全裸での艶(なまめ)かしいカットをはじめ、緊縛仕様のボンデージ衣装をニューヨークの街頭で晒(さら)したカットから、路上での放尿を思わせる悩ましげなカットまで…とにかく「激しい」のひと言に尽きる。それゆえに発表後も情報掲載を断念した媒体もあったとか。

そんな話題を呼ぶ中、神室本人を直撃。ベールに包まれた写真集の中身や、撮影時の心境を語ってもらった。

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―ファースト写真集、早速、拝見しましたけど過激すぎますよ! 羞恥プレイさながら、街中でスカートの股間を広げたり、路上でおしっこをしてるようにしゃがみこんだり。ベッドシーンなんて、ほぼヌードじゃないですか? エロすぎて興奮してしまいました。

神室 ありがとうございます(笑)。今回は「高級な下品」がテーマなんです。だから、普段ならやれないような恥ずかしいことを思い切ってやってみました。あと「高級」ってことで、ロケ地がニューヨークだったんです。海外ということもあって大胆になれました。

―驚いたのはこれらの写真を撮ったのが、ピースの綾部祐二さんだってこと!

神室 スタッフさんから今回のカメラマンはピースの綾部さんだといわれて、どんだけエロいことになるのかなという不安はありました。しかも初めての写真集ですし、いろいろありすぎてテンパりました(笑)。

―なるほど。熟女好きという話とか、「自分はエロい」みたいなことを随所でおっしゃってますもんね。

神室 しかも、私のグラビアって普段から露出度高いんですよ。だからこれはもう覚悟するしかないなって思いましたね。でも私も「エロに関しては負けるもんか」と、勝負のつもりで臨みました!

濡れるシーンで顔面いっぱいに…

その過激さゆえに『SEX GAME』というタイトルも考案されたが、さすがに没に…

―でも綾部さんって、写真を撮っているとはいえ、本格的なグラビア撮影はやっていないですよね。しかも雑誌の企画ページならともかく記念すべきファースト写真集。さすがに不安があったのでは?

神室 不安がないといったら噓になりますけど。グラビアって、普通の撮影とはまた違うじゃないですか。それこそカメラマンさんとの向き合い方や間合い、感じ合うことというか波長というか。

でもニューヨークへ行く前に都内でテストシュートをしたら、すごく上手くいって! 本当にグラビア撮るのが初めての人とは思えないくらいリードしてくださったんです。写真もすごくて。ガラス越しにセクシーな様子を切り取るカットがあったんですけど、アングルといい、表情といい見たことのないものばかりで。綾部さんのマネージャーさんから、ご本人が実は陰で随分努力されていたという話も聞きましたし、そこからは全幅の信頼を置いてお任せするようになりました。

―今回の撮影で、普段の現場と違うってことはありました? 

神室 違うことばかりでした(笑)。お風呂の浴槽に横になってる私の顔にシャワーのお湯がかけられてるシーンがあるんですけど、その時なんて私、溺(おぼ)れかけたというか。

―えっ、溺れかけた!? 

神室 はい。顔全体にかけられて鼻にお湯が入るし、口も開けられないしで、息が全くできなくて(笑)。濡れるシーンって普段のグラビアでもたまにやりますけど、そこまで顔面いっぱいにかけられることってないですから。そもそも、それだけかけたらメイクだって落ちちゃうし。

―そうですよね。綾部さんはそういうことを知らなかったから大胆になれたというか。でもこの表情、めちゃくちゃエロいですよ。

神室 あと街中でボンデージを着てるシーンがあるんですよ。

―まるで緊縛されてるみたいな衣装ですよね。それをニューヨークの路上で! 

神室 そうそう。こんなに過激な衣装は着たことなかったし、しかも道端で突然、「ここで上に着てる服を脱いで」って言われて。時々、一般の人も通るんですよ(笑)。そんなアブない撮影もしたことないから、もうめちゃくちゃ恥ずかしかったです!

本気と本気の真剣勝負!

―顔面のシャワーや路上での羞恥プレイとか、男性目線ではド真ん中ですけどね。どちらも普通のカメラマンは躊躇(ちゅうちょ)してやらないでしょうね。ただ、それらがおしゃれなニューヨークで撮られたせいか、非日常感があってテーマの通り「高級な下品」になっているというのがまたすごいです。

神室 確かに、もし日本で撮影していたら、生々しくてもっとえげつない感じになってたかも。そういえば綾部さんって、撮影のたびに「大丈夫だった?」って声を必ずかけてくれるんですよ。

―ちゃんとフォローがある、と。 

神室 だからどんなにキツくても気持ちよく次のシーンにいけました。綾部さんも普段は演者さんですから。演者の気持ちがわかるんですね。さすがだなって思いました。

―そんなふうに体当たりの撮影が続くと、現場もどんどん熱を帯びてきますね。

神室 めちゃくちゃ熱くなりましたよ。私も綾部さんに負けたくないから、要求される前に思い切りセクシーな表情やポーズを自分からしたり。3日間があっという間に過ぎました。一応、グラビアでは先輩なので(笑)。

―本気と本気がぶつかった真剣勝負ですね。綾部さんが決してカッコつけずに、全力を注いで「男が見たい神室舞衣のエロい姿」を撮ろうしたのが伝わってくる内容です。それも誤解を恐れずにいえば、彼が“グラビア童貞”だったからやれたのかもしれないですね。

神室 あははは。そうですね。私もすごく新鮮で刺激的でグラビアをやることの楽しさを再発見しました。ヌードより恥ずかしい写真集だと思います(笑)。発売されてどんな反応があるのか、今から楽しみです。

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4月12日(火)と4月13日(水)には二夜連続でニコニコ生放送とAbemaTV、AbemaTV FRESH!による写真集発売直前記念同時生放送配信も予定(21時~)。ふたりが編集スタッフらを交えて過激すぎる撮影秘話を赤裸々に語り尽くす内容となっている。その模様もぜひご覧ください。http://ch.nicovideo.jp/wpb

また、ふたりが参加する発売記念握手会を4月16日(土)の15時より東京・福家書店新宿サブナード店で開催予定。詳細はホームページをチェック。http://www.fukuya-shoten.jp/event/#6333

(撮影/綾部祐二 2ショット写真/佐藤佑一 取材・文/大野智己)

●神室舞衣(KAMURO MAI)1984年11月9日生まれ 熊本県出身 身長157cm B86 W58 H82 趣味=お酒の肴を作る、漬物を作る○2014年より本格的に芸能活動をスタート。いくつものグラビア誌を飾り、その説明不能の色気を武器に多くのカメラマンや編集者から高い評価を受ける。オフィシャルブログ、http://ameblo.jp/kamuro-mai/ 公式ツイッターもチェック!@mai_kamuro

●綾部祐二(AYABE YUJI)1977年12月13日生まれ、茨城県出身 趣味=ファッション、スポーツ観戦○相方・又吉直樹とお笑いコンビ「ピース」として活動。昨年は昼ドラ『別れたら好きな人』で主演を演じるなど俳優業も開拓。本作でカメラマンデビューを果たす。

集英社・週刊プレイボーイ刊 ■撮影/綾部祐二 B5判・96ページ 定価:本体1600円+税 発売日:4月15日(金)