この写真集はヌードより恥ずかしい! 神室舞衣の「神室舞衣ファースト写真集photo by綾部祐二 BED GAME」発売中!

『神室舞衣ファースト写真集photo by綾部祐二 BED GAME』がついに発売された。

『週刊プレイボーイ』18号では神室舞衣が表紙&袋とじグラビアに登場、写真集未掲載カットを“幻のタイトル”とともにお届けしている。

モデルの神室かむろ舞衣とお笑い芸人・ピースの綾部あやべ祐二がタッグを組み、お互いのエロスを極限まで追い求めた野心作。前回記事(「ふたりが追求した“高級な下品”とは…」)に続き、撮影秘話を語ってもらった後編!

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―撮影中は、綾部さんはどんなふうに指示するんですか? よくグラビアのカメラマンってシャッターを押しながら「いいね!」とか「かわいいね!」とか言いながら、女のコのテンションを盛り上げるものですが。

神室 「いいね」は言ってくれましたけど、そんなに多くなかったですね。むしろ「俺のを舐(な)めてると思って」とか、割とハッキリ言われることが多かったかも(笑)。

綾部 うん。「いいね」という言葉は撮りながら自然に口に出るものですからね。そんなこと言わなくても、自分が勃(た)っていればいいんです。実際、俺は撮りながらずっと興奮しっ放しでしたからね。

―また直球ですね!

神室 確かに、そういう言葉がなくても、非日常的な撮影の中で私も自然と盛り上がっていきましたね。それこそ撮影中はどんなポーズをすれば、綾部さんが勃起するか考えてばかりいましたし(笑)。

―神室さん自身は勃起ではなくて、濡れてたみたいな。

神室 ……うふふふ(赤面)。

―綾部さんは男の視線で見たいものをストレートに撮り、そして神室さんはそれに負けじと応えた。そんなモードのまま撮影が進んだとしたら、ベッドシーンなんて壮絶だったんじゃないですか。神室さん、ほぼ全裸ですよ!

綾部 これは最終日、部屋にふたりきりでこもって撮ったんですよ。しかもスタッフには離れた部屋に入っててもらって、僕がOKと言うまでは来ないでくれと指示しまして。

―えっ! そうなんですか! 隣の部屋で聞き耳を立てることもできないと。

神室 ラストカットの撮影ということもあったし、綾部さんに言われるより前に、セクシーな表情やポーズを自分からいっぱいしましたね。

―ふたりの本気と本気がぶつかり合った最後の真剣勝負ですね。でもその勢いで撮影後よからぬことになったりは…。

綾部 いやいや。まあ撮影中は興奮しすぎてカオスでしたけどね。正直に言うと、何度もカメラを放り投げようと思いましたよ。それをグッと我慢した自分自身を褒(ほ)めてあげたいです(笑)。でもあの撮影は、「よからぬこと」とか、すでにそういうレベルを超えていたとも思いますよ。

この写真集はヌードより恥ずかしい

■この写真集のカットはヌードより恥ずかしい

―ちなみに綾部さんは今回、撮影をしてみて神室さんの新しい魅力を何か発見しました?

綾部 全体的にいいんだけど、特にくびれがエロいんだなと再認識しましたね。脇からお尻にかけてのラインがすごくキレイなんですよ。あと、ピュアな人なんだなって思いましたね。

―ピュア?

綾部 そう。どんなにむちゃなことをお願いしても、瞬時に変換して自分の色で表現できるというか。それってすごく素直ってことですよね。普段は妖艶(ようえん)な大人の女性みたいなイメージがあるんだけど、実はすごく真っ白な人なんですよね。

―神室さんはいかがですか?

神室 実は紳士なんだなって。ホテルでは私の部屋が一番広い部屋だったんです。私は聞いてなかったけどベッドシーンをそこで撮ることになっていたらしくて。朝、私が身支度していると突然男性のスタッフさんたちが部屋を見に来たんです。悪気がないのはわかるけどムッとしちゃって。

―撮影とはいえ、女性の部屋ですもんね。急に来られても。

神室 そうしたら綾部さんが来て、状況を察知したのか、「ここより先に俺の部屋を見ませんか」って、すぐ連れ出してくれたんです。

―スマートですね。誰にも角が立たないし。

神室 神対応ですよね。綾部さんは仕事相手としてだけでなく、女性として気遣ってくれるんだなと。

綾部 あははは(照笑)。

―勉強になります。今回の写真集は、そんなおふたりの思いが詰まった一冊になったわけですね。

綾部 そうですね。それこそ120%の力を込めさせていただきました。ひとりでも多くの人に見てもらいたいですよ!

神室 今までにないくらいエロさを出しちゃいました。ヌードより恥ずかしいです。皆さんに喜んでもらえたら本当にうれしいですね。

◆神室舞衣が表紙&袋とじグラビアに登場! こちらは『週刊プレイボーイ』18号(4月18日発売)でお読みいただけます!

(撮影/綾部祐二 2ショット写真/佐藤佑一 取材・文/大野智己)

■撮影/綾部祐二 B5判・96ページ 定価:本体1600円+税 発売日:4月15日(金)集英社・週刊プレイボーイ刊

●神室舞衣(KAMURO MAI)1984年11 月9日生まれ、熊本県出身。身長157cm B86 W58 H82 趣味=お酒の肴を作る、漬物を作る ○ニューヨーク行きの飛行機の中で、ロケ隊メンバー中、唯一、窓の外に現れたオーロラを見逃すという不運に見舞われる

●綾部祐二(AYABE YUJI)1977年12月13日生まれ、茨城県出身。趣味=ファッション、スポーツ観戦 ○相方・又吉直樹とお笑いコンビ「ピース」として活動。昨年は昼ドラ『別れたら好きな人』で主演を務めるなど俳優業も開拓。7年後のハリウッド進出をもくろむ