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仮面ライダーの原点は1号だけじゃない…2号・一文字隼人を演じた佐々木剛が明かすライダー愛

[2016年05月07日]

仮面ライダー2号・一文字隼人役を務めた佐々木剛氏

現在、シリーズ45周年を記念して、映画『仮面ライダー1号』が公開されている。“原点にして頂点”というコピーからもわかるように「1号ライダー」の人気は、今でも他のライダーを圧倒している。

しかし、1971年4月にスタートした“原点”の『仮面ライダー』は、1号だけのものではない。そこには「2号」もいた。そして2号がいなければ、今の人気につながらなかった部分もあるのだ。

今はあまり表舞台に出ることがなく、都内で居酒屋「バッタもん」を経営している「仮面ライダー2号・一文字隼人(いちもんじ・はやと)」役の佐々木剛ささき・たけし)氏の半生を通して、もうひとつの45年をふり返る。

■変身ポーズは、2号が最初だった!

佐々木剛が仮面ライダー2号になったのは、1971年の春のことだった。

「藤岡(弘、)がバイクで転んで大ケガをしたんだよ。それで俺にオファーが来た」

『仮面ライダー』第9、10話の撮影中に、道路の曲がり角で電柱を支えるワイヤーにぶつかり、藤岡氏は大腿(だいたい)部を複雑骨折。全治6ヵ月と診断された。そこで、動くことのできない藤岡に代わって、佐々木に白羽の矢が立ったのだ。

「でも、最初は断った。だってその頃の俺は『柔道一直線』(TBS)や『お荷物小荷物』(朝日放送)などに出ていて、スケジュールがほとんど埋まっていたからね。だけど『もう撮らないと放送が間に合わないから』って頼まれて、じゃあ、『藤岡がケガを治して戻ってくるまで』という約束で出演することを決めたんだ。

それに藤岡にとって仮面ライダーは初めての主役だった。あいつとは劇団NLT時代の同期。同期だった男がやっと取った主役を、いくらケガをしたからって代わりに自分が務めるのは心苦しいものがあった。だから俺は、『藤岡が復帰してきたら、この役はあいつに返しますよ』という条件で代役を受けたんだよ」

こうして仮面ライダー2号・一文字隼人になった佐々木だが、撮影が始まってすぐに大きな問題にぶち当たった。それまで仮面ライダーはバイクに乗って、その風圧によって変身していたのだが、佐々木はバイクの免許を持っていなかった。

「だって、『バイクの免許持ってる?』なんて聞かれなかったからね」

しかし、それが功を奏した。バイクに乗れない佐々木のために、その場で変身する“変身ポーズ”が考えられたのだ。

「変身ポーズをとったのは、2号が世界で最初ともいわれてる。あのポーズは殺陣師(たてし)さんが考えてくれたんだけど、俺、最初の時に間違えたんだよ。本当はジャケットのチャックを開けて、ベルトを出して変身ポーズをするのに、あの時は変身ポーズに入ってから『あ、ベルト見せてねえや』って思って、慌ててベ ルト見せて、それからまた変身ポーズに入ったの。

でも、監督も変身ポーズをちゃんとわかってなくて『はい、OK!』って撮影終了。だから、あの時だけ二段モーションになってるんだよ。なんか伝説の二段モーションっていわれてるみたいだけどね(笑)」


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