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ル・マン、トヨタ激闘「23時間57分リタイア」涙の全舞台裏

[2016年07月09日]

パワーを失ったマシンを「再起動」させ、なんとかチェッカーを受けたトヨタの5号車だったが、規定時間を過ぎてしまったため、結果はリタイア扱いに

6月18~19日に開催された世界一過酷な耐久レース、ル・マン24時間ーー。

世界一過酷な耐久レースは土曜日の午後3時にスタートし、翌日の午後3時にゴールを迎える。

長い夜が明け、東の空が少しずつ明るくなり始めた日曜日の朝、夜通しプレスルームのモニター画面を眺めていた日本人プレスの間からも、「おいおい、トヨタ、マジですごいなあ。コリャ、ホントにいけちゃうんじゃないの?」という言葉が漏れ始めた。

そう、今だから打ち明けるが、今年のトヨタがこれほど強いとは正直、思っていなかったのだ…。

■ポルシェを圧倒も…。

昨年のル・マンではライバルのポルシェやアウディにマシンの戦闘力で大きく水を開けられ、最高6位という不本意な結果に泣いたトヨタ。その雪辱を果たすべく、今季のトヨタはパワートレインを一新した「TS050ハイブリッド」を投入する。

だが、ニューマシンに加えられた改良の大きさと、限られた開発テスト時間を考えれば、トヨタが無事に24時間を走り切れる保証はどこにもない。それに、肝心の「速さ」も、実際にライバルたちと走ってみるまではわからないと思っていた。

ところが、今年のトヨタは本当に強かった。カーナンバー5番(アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴[かずき])とカーナンバー6番(ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ、小林可夢偉[かむい])の2台のトヨタのマシンは、レース序盤から昨年チャンピオンのポルシェやアウディと、互角以上の速さを見せつけ激しいトップ争いを展開する。

やがて、アウディの2台がトラブルで大きく後れを取る。万全の態勢に見えた王者ポルシェも深夜、1号車が1時間に及ぶピット作業を強いられ、優勝争いから脱落してしまう。

気がつけば夜が明ける頃にはトヨタがレースの主導権を握り、トヨタの2台とポルシェの2号車がル・マン史上に残るであろう超ハイペースの接近戦を演じ続けていた。

トヨタ勢は、自慢のハイブリッドシステムが実現する「燃費の良さ」を生かした戦略を取る。通常のピットストップの間隔(1スティント)をライバルよりも1周多い14周のペースで走る。


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