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語っていいとも! 第26回ゲスト・中山忍「自分の気持ちを言えなかった10代があって…」

[2016年07月10日]

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―15歳くらいでお姉ちゃんのきっかけもあってこの世界に入って、でも自分は何がしたいんだろう、何ができるのかって考えるちょうど過渡期でもあったんでしょうね。

中山 あ、そうですね。20歳そこそこの時期で、それだったら歌もバラエティも1回お休みして、女優としてやっていけるように頑張っていこうってマネージャーも言ってくれて。やらせてもらったから現在があるって感じだと思います。

だから私にとってはすごくよかったんですけど。ただ、やっぱり周りにいた大人にとっては面白くないことだったかもしれないですね。

―自分でこれやりたい、あれは違うとか自己主張するのはまだ早いし、生意気だみたいな?

中山 それまで全然なかったのが急に言い出したから、うちの姉とかでもなんか入れ知恵したんじゃないかとか。実際、悪者になっちゃったりもあって…。

マネージャー そこで、中途半端にバラエティや歌をやっても決していいものにならない、それで世に出ることがよくないんじゃないかってことを会社にも伝えたわけです。でも、じゃあやりたいようにやらせなさいってところもあるけれど、それであなたたちのお給料もなくなったらどうするの?と言われれば、悩むところは確かにありました。

―まぁ現実的な話、それがわがままなのか甘やかしなのかっていうシビアな判断もあるでしょうしね。

マネージャー でもそれが決して甘やかしではない、本人がこれでやっていきたいって決めたんだったら、それをどう、もっと成長させていくかが大切じゃないかって話をして。レコードももう1枚出さないかって言われてたけれどもやめる、バラエティもゲストで呼ばれたけれども、そういう営業もやめようと。

バラエティーで水をびしゃーってかけられて、下着が透けちゃうみたいな…それでもう泣いちゃうわけですよ。他の女のコたちみたいにきゃっきゃできないんで、泣きそうな顔になっちゃって。決してこれは面白くはないだろうってことで、だったらもうアイドル誌の取材も水着もやめましょうと。

―そこで覚悟を決めたわけですね。これでやっていけないならと。

マネージャー そうですね。で、『刑事貴族』に出て、いろんな2時間サスペンスに出るようになり、映画に出るようになり、声のかけられ方が変わってきて。TV局へ行っても喜ばれるんですよ。「じゃあこういうのあるからやってみないか?」って。

そこで例えばドラマの撮影を2週間ガッツリやる中で、今までの営業やるギャラとも全然違うわけで。でも、それもきちんと提示するようにして、20歳の女のコに。これだとこれしかもらえないんだよって。それもひっくるめて女優になっていくのだろうと。

―そういう自覚も促して、責任を持たせたんですね。

中山 その自覚っていうのはすごく…自分でも芽生えるようになったと思います。

●この続きは次週、7月17日(日)12時に配信予定!  今、自身が考える結婚観とは…。

(撮影/塔下智士)

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●中山忍
1973年1月18日、東京都生まれ。1988年、ドラマ『オトコだろッ!』で女優デビュー。93年に『ゴジラvsメガゴジラ』、95年に『ガメラ~大怪獣空中決戦~』(ヨコハマ映画祭助演女優賞、ブルーリボン賞最優秀助演女優賞、日本アカデミー賞優秀助演女優賞)に出演。ゴジラ映画とガメラ映画の双方に出演した初の女優となる。現在、舞台『梅と桜と木瓜の花』(7月11日~30日)に出演。武田鉄矢、中村玉緒、柴田理恵と共演、3人が扮する個性豊かなお婆さんトリオが繰り出す笑いと涙の珍道中は必見!

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