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語っていいとも! 第26回ゲスト・中山忍「ライバルが中山美穂だったのかもしれないけど、素直に言えなかった」

[2016年07月17日]

姉のようになりたかった思いも今だから話せるという中山さん

あの国民的バラエティ番組のスピリットを引き継ぎ“友達の輪”を!とスタートした『語っていいとも!』

前回、女優・歌手の木の実ナナさんからご紹介いただいた第26回のゲストは女優の中山忍さん。

実姉の中山美穂さんがアイドル・女優として人気絶頂時に自身も15歳でデビュー、アイドル誌の表紙を飾る活躍だったが、実は仕事での葛藤から引きこもりがちだったという。

そこで現在まで続くマネージャーとの出会いもあり女優の道にシフトし、数々の作品に出演。今が一番楽しいと語るがーー。(聞き手/週プレNEWS編集長・貝山弘一)

―ちなみに、そもそもお姉ちゃんが先にこういう世界に入って、ものすごく有名な人気女優、歌手として存在して。そういうプレッシャーとかは?

中山 それはやっぱりすごいありましたよね。10代の頃は何をするにも中山美穂の妹っていうのがついて。今ではもう全然なんとも思わないですけど、その当時は中山忍っていう個人の人間はどこへいってしまうんだろうっていうか。

妹っていわれるたびにどんどん喋らなくなっていくみたいな。悪循環にハマってましたよね。

―やっぱりそういうのがあったんですね。お姉ちゃんの存在が大きすぎて「自分のアイデンティティって?」というところで。

中山 で、やっぱりこういうインタビューを受けても、ライバルは誰ですか?とか。もう絶対、お姉さんって言わせたいんだなって思うと、頑(かたく)なに言わなかったんですよ。結構そのへんは頑固だったんで…ひねくれてた10代でしたよね。

―そういうのも無意識にストレスだったりしたんでしょうね。でもそれがマネージャーさんとの出会いもあり、ドラマとの巡り合わせもあって、20歳過ぎにちょうど転機が。

中山 すごい人生が変わったというか…初めて自分の意志でこういう風にいきたいみたいな感じで。

マネージャー それまでオーディションを受けて何かするってこともなかったですから。それが『ガメラ』(大怪獣空中決戦:95年)でも、それに受かったからヒロインになれたっていうことで…。

―なるほど。ガメラは久々に復活という30周年の大作で話題でしたし。そこで演技自体も評価されて、報われたというのも大きかった?

中山 ほんとそうですね、アイドルじゃなくて女優になりたいって決めたけれども、器用なほうではなかったし、やる気はあるけど上手くもない。そこで芸能界に入って、初めてガメラでの助演女優賞(ヨコハマ映画祭、ブルーリボン賞etc.)だったから。

もう女優としてやっていっていいんだなっていう、ひとつの許可を得たというか。あれは私の中でも本当に大きかった。20年経った今でも平成ガメラ三部作って、ファンの方もいてくださって、支持してくださることがすごいありがたいなって。

―女優としてやっていけるというお墨付きをもらったような。そこでまたひしひしと自覚というか、責任感も改めて目覚めたり?

中山 なんかでも無我夢中だったような気がしますよね。やりたいんだけどできるんだろうか?とか。でも選んだからにはやらなきゃって、すごいプレッシャーもあるし。向いてるのか向いてないのか、才能があるのかないのか。

で、ようやく30歳になった時に、15歳でデビューして人生の半分やってるんだから、もういいんじゃないかって。向いてようが向いていまいが、才能があろうがなかろうが、やらせてもらえてるんだったら、これでやろうと思って。気持ちが楽になりましたね。

姉のことでも、私のことを知らない人に対して「美穂ちゃんの妹さんだよ」って言って、やっぱり皆さん一番わかってくださるので。だったら、それでいいんじゃないかって。


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