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古賀茂明が今だから明かす都知事選の内幕と民進党の情けなさ

[2016年08月29日]

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「たとえ私が立候補しても都知事選では勝てなかっただろう」と振り返る古賀茂明氏

小池百合子氏が大勝利を収めた都知事選挙から、1ヵ月が経とうとしている。

一時、都知事選候補として名前が浮上した、『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏が、今だから明かす都知事選の内幕とは?

* * *

あの選挙をどう評価するのか? 東京都知事選から1ヵ月近くが経つが、多くの人からいまだこんな問いかけを受ける。私は民進党都連の正式要請を受け、野党の統一知事候補になりかけた。今回は今だから話せる都知事選の内幕をお伝えしたい。

私が民進都連会長の松原仁(じん)衆議院議員から、野党統一候補として出馬要請を受けたのは告示日3日前の7月11日夕方だった。それからわずか数時間後の同日夜、民進の江田憲司代表代行から「岡田(克也)代表が会いたがっている」との連絡が入った。

用件は察していた。私に「降りろ」と言いたいのだ。ある市民連合の幹部によれば、枝野幸男民進党幹事長は私の擁立に一貫して反対していた。そこでほかの候補を探したがうまくいかず、松原氏の説得にイヤイヤ応じたのだ。

しかし、都連の要請直前にジャーナリストの鳥越俊太郎氏が出馬の意向を民進党に伝えた。その情報は私にもほぼ同時に入った。鳥越氏は超有名人だ。旧民主時代から民進に批判的な私の擁立を避けたい民進党本部は、都連の私への要請と同時に鳥越氏擁立を裏で進めたのである。

岡田氏との会談が始まった。だが、彼は一向に“そのこと”を切り出そうとしない。党として出馬を要請したのに、数時間でそれを覆(くつがえ)すとはさすがに口にしにくかったのだろう。

仕方なく、こちらから「鳥越さんでいくなら私は降ります」と伝えた。告示直前で候補擁立をめぐってゴタつけば、野党陣営に勝ち目はない。それだけは避けたかった。私の言葉を聞くと、岡田氏は安堵(あんど)したような表情を浮かべた。

メンツを潰(つぶ)されたのは民進都連だ。特に松原氏は憤懣(ふんまん)やるかたない。彼は私の擁立のため、民進の都議会幹部たちの同意を無理して取りつけた。岡田氏との会談後、電話をかけると「オレはみんな(都議会幹部)になんて説明すればいいんだ」と途方に暮れた声。私を推したある議員も「(党本部には)怒りしかない。あまりに古賀さんに失礼だ」とのメールを送ってきた。


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