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「ブレたら売れたのかも(笑)」 中高生を虜にしたブリトラがいつの間にか再メジャーデビュー!

[2016年10月01日]

「半径5メートル以内の日常生活」をテーマに面白歌を多く歌うブリーフ&トランクス。右は伊藤、左が細根

メジャーでの活動期間は1998年から2000年のわずか2年半。それも露出はTVではなく、ほとんどがラジオでインストライブ以外のライブも行なっていない。それにも関わらず、デビュー当時から話題を呼び、解散後もじわじわとファンを増やしているデュオがいる。

それが、伊藤多賀之(たかゆき)細根誠からなる「ブリーフ&トランクス」だ。

『さなだ虫』でメジャーデビューし、『青のり』、『コンビニ』、『ペチャパイ』、『石焼イモ』などシングルをリリース。曲名に違わず多くの曲の歌詞はふざけたものや軽い下ネタと、とにかく日常の風景やモノをテーマにしたものばかり。そんな歌詞でも温もりのある美しいハーモニーというギャップから中高生をメインに人気を博した。

そんな彼らが今年、16年の年月を経て、まさかの再メジャーデビュー。そこで、結成のきっかけから今回の復活までを振り返ってもらった。

―再メジャーデビューおめでとうございます。活動がわずかだったため一部の世代以外、知らない読者も多いので、まずどんなグループなのか教えてください。

伊藤 ブリトラは、「半径5メートル以内の日常生活」をテーマに、その些細(ささい)な中のことをいかに真剣に綺麗に壮大にハモるかっていう趣旨でやってますね。ただ、かっこつけたことはやらないようにしています。

細根 2割くらいはあるんですよ、ラブソングだったり真面目な曲も。でもそれは箸(はし)休め的な感じですね。あくまで、かっこよくはない。

―失礼ですが、確かに代表曲は本当に馬鹿馬鹿しい歌詞ばかりですよね。青のりが歯に付いた女のコだったり、石焼きイモをまるで初恋のコのように詩的に歌ったり…。

伊藤 でも「どんなにふざけても曲に対してのメッセージは込めよう」というのは大切にしてますね。例えば『ペチャパイ』という曲なら、ペチャパイの人をただイジっているんではなく、胸がちっちゃい分、大きな夢を詰める余裕があるんだよ、あとみんなより早く走れるとか。匍匐(ほふく)前進できるでしょとかメリットを挙げて、ペチャパイの人に対する前向きな応援歌だったりする。

細根 表面だけ聞いてると酷(ひど)い歌が多いけど、真面目に聞いてもらえるとしっかり歌っているんだっていうのがブリトラであってほしいって思ってますね。

伊藤 僕らにとっては全部大切で、振り幅ですよね。ジャンルを広くしたい、馬鹿馬鹿しい曲から真面目な曲まで歌いたいっていう。だからどっちが大事ってわけではない。真面目な感じから入ってアホっぽい曲もあり、その中の歌詞にもちょっといいこと書いてあったりとか。両方混ざり合って、お互い効果的に活きるようにしています。全部がブリーフ&トランクス。


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