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“小よく大を制す!”最軽量関取の石浦 「食べることが苦手なんです」

[2016年10月01日]

アクロバット相撲で注目の小兵力士、宮城野部屋・石浦(左)と木瀬部屋・宇良(右)

小よく大を制す! だから相撲は奥が深くて面白い!! 先日の秋場所では、ふたりの十両力士が熱い声援を受けた。

ともに身長173cmと小柄な体ながら、素早い動きと巧みな技で大型力士と渡り合い、“アクロバット相撲”とも称される宇良石浦だ。前編記事の宇良に続き、後編では石浦を直撃した!

■「世界の相撲の奥深さを感じた」

さて、もうひとりの小兵、石浦は鳥取市の出身。父は鳥取城北高校相撲部の監督(現総監督)で、幼い頃から相撲が身近にある環境で育った。

そして、自らも鳥取城北高校に進学して相撲部に入部したのだが、この相撲部こそ角界に数々の大物を輩出している“スーパー相撲部”。大関・琴光喜(引退)を筆頭に、現在は大関・照ノ富士、関脇・逸ノ城、名古屋場所で優勝争いに加わった幕内・貴ノ岩、元幕内・大喜鵬(現幕下・山口)といった面々が巣立っている。

石浦も高校時代はレギュラーとして活躍し、世界ジュニア選手権軽量級で優勝するなど、70kg台の体で奮闘した。

ところが、名門の日大相撲部では3年時に腸の病気を患って体重が激減するなどして、レギュラー入りできなかった。卒業後は角界入りではなく、オーストラリアへの留学という意外な道を歩んだ。

「高校時代、エストニアでの世界ジュニア選手権に出たときに、自分の中の相撲の概念が崩れたんです。世界の相撲の奥深さを感じて、相撲を世界に普及させる仕事、それに関わる活動をしてみたいと思うようになったんです」

オーストラリアでは総合格闘技の道場に通うなど、相撲ひと筋だったこれまでの人生とは違う経験もした。

しかし、オーストラリアにいても、日本の相撲は気になる。インターネットを通じて本場所の取組などを見ているうちに、相撲への思いが再燃してきた。

「一度相撲をやめて、客観的に見たときに、単純に面白いなと。それに、海外に行くのはこの先いつでもできますけど、相撲は今しかできないじゃないですか。高校の同級生(山口)が頑張っているのを見て、俺も相撲を頑張ろうと思ったんです」

相撲協会の規定により、プロ入りできるのは22歳まで。反対する父親を説得するとともに、80kg台だった体を短期間で10kgほど増やし、宮城野部屋への入門を発表したのは23歳になる直前、13年のクリスマスイブのことだった。


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