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旧bjリーグとNBL勢で実力の差は? B.LEAGUEの疑問を解説

[2016年10月02日]

●リーグのレベルは?

気になるリーグのレベルは、どの程度なのだろう? 46歳にしていまだ現役、日本バスケの“レジェンド”折茂(おりも)武彦(レバンガ北海道)に聞いた。

「当然、NBAやヨーロッパのリーグと比べられるレベルではありません。ただし、日本人選手の中にもポイントガードやシューティングガードといったアウトサイドのポジションには外国人選手に引けをとらない、いい選手がいますよ。日本代表の比江島慎(ひえじま・まこと、シーホース三河)、辻直人(川崎ブレイブサンダース)といった選手のプレーはぜひ見てほしいですね」

●リーグの勢力図は?

ふたつのリーグがあった時代は「観客動員数が多いのがbjリーグ」で「実力が上なのがNBL」といわれていた。Bリーグになっても、旧NBL勢のほうが強いのか?

旧bjリーグ勢の秋田ノーザンハピネッツに所属し、日本代表経験もある田口成浩(しげひろ)はこう答える。

「代表に参加すると、やはり日本人選手のレベルはNBL出身選手のほうが高い。ただ、差は少しずつ縮められるし、バスケの勝敗は個人能力だけで決まるわけではないので」

また、同じく旧bjリーグ勢である新潟アルビレックスBBの人気選手、佐藤公威(きみたけ)は「渡り合える」とキッパリ。

「NBLでプレーしていた日本人選手のほとんどが、国内の大学で最もレベルの高い関東1部リーグ各チームのエース級です。一方、僕は短大(新潟工業短大)出身で、bjリーグ初年度(2005年)のドラフト4巡目で指名された選手でしかない。でも、誰が相手でも劣るとは思わないし、僕のような経歴の選手が活躍することが、将来プロになりたいバスケ少年の希望になると思っています」

そして実は、旧NBLのクラブか旧bjリーグのクラブか以上に、上位と下位を分けそうなのがチーム運営費だ。あるチームの関係者が囁(ささや)く。

「Bリーグはサラリーキャップがありません。結果、リーグ元年ということもあり、どのチームも好成績を残したいので有力選手の獲得に走り、現在、選手の年俸がインフレを起こしています。私が知るだけでも、B1各クラブの年間運営費は2億円弱から6億円強とかなり幅がある。チーム間の戦力差はかなり大きいと言わざるをえません」

もちろん、フタを開けてみなければわからないが、識者や関係者の話を総合すると、今季は川崎ブレイブサンダースやシーホース三河といった昨季のNBL上位チーム、さらに、旧NBLの栃木ブレックスや千葉ジェッツといった比較的資金が豊富なチームによる上位争いが濃厚のよう。

残りの旧NBL勢と、昨季のbjリーグで人気実力ともに上位だった琉球ゴールデンキングス、富山グラウジーズ、秋田ノーザンハピネッツといったチームが第2集団を形成しそうだ。

◆続編⇒『B.LEAGUEの年棒は? 注目選手と有望チームまで丸わかりガイド』

(取材・文/水野光博)


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