『ヤフオク！』で爆買いしながらふり返る「広島カープ４０年史」【前編】

ヤフオクゲッターズ・長谷川氏。１２球団すべてのファンクラブに入会中。こう見えてヤクルトファン（笑）

広島カープ、２５年ぶりの優勝を祝して、『ヤフオク！』でレアな野球グッズを爆買いし続ける男＝ヤフオクゲッターズの長谷川氏が、カープグッズで初優勝からの４０年をふり返る！　全１９点、総額７万５００６円！！

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 【２５年ぶり歓喜のＶ７ （２０１６年）】１９９１年以来、リーグ優勝から完全に見放されていたチームを引っ張ったのは黒田博樹と新井貴浩の両ベテラン。“キクマル”コンビに「神ってる」鈴木誠也、田中広輔と、スターが続々誕生。日本中が真っ赤に染まった一年だった！

●新井貴浩２０００本記念缶バッジ２５個セット　（６８００円）「残り２５本」から発売スタートした「二千本への道Ｔシャツ」の２５種の柄を缶バッジ化。コージ、衣笠、佐々岡など歴戦のＯＢが新井をイジリまくっている

新井貴浩２０００本記念缶バッジ２５個セット

●縁日ナイターお面５点セット　（６０００円）恒例の縁日ナイターで定価各３００円もヤフオクでは価格高騰中。黒田（中央）の男気を注入するべくかぶるも、当然、中身は軟弱男のまま……

縁日ナイターお面５点セット

●黒田博樹２００勝記念ユニフォーム　（６０００円）定価６０００円の完売品を運よく６０００円で落札。バックに入った黒田の座右の銘は「雪に耐えて、ばいかうるわし」と読む

黒田博樹２００勝記念ユニフォーム

今回一番の超高級品も！

【歓喜の初Ｖ （１９７５年）】この年、チームカラーを紺から赤に変更。シーズン序盤で帰国したルーツ監督に代わり、当時３９歳の古葉竹識監督がチームを初優勝に導いた。大下、コージ、衣笠、ホプキンス、シェーン、外木場、池谷、金城らが活躍。

●カープ優勝かるた　（５０００円）似ても似つかぬ素朴なイラストながら、選手の特徴がよくわかる。「ゆめに見た２６年目の初優勝」は今年の心境にも相通じるものが

カープ優勝かるた

●７５年優勝記念大判風呂敷　（５０００円）広島そごう製の記念風呂敷。松田耕平オーナーの礼状と、手違いで発送が遅れたことへの詫び状までそろった完品。全選手の寄せ書き入り

７５年優勝記念大判風呂敷

●ＣＡＲＰ優勝記念陶器食器５点セット　（１万８７８２円）１０００円からスタートし、５１件の入札競争を経て落札。古葉さんの笑顔を見ながらお茶でも飲むか。いや、もったいなくて使えないよ

ＣＡＲＰ優勝記念陶器食器５点セット

●７５年優勝記念サイン入り額皿＋優勝記念手帳　（５２５０円）ほかにも７９年、８０年、８４年の記念皿を落札。年によって古葉監督のサインが全然違うのはなぜ？　手帳には全選手の当時の住所が記載！

７５年優勝記念サイン入り額皿

優勝記念手帳

★後編⇒『ヤフオク！』で爆買いしながらふり返る「広島カープ４０年史」【黄金期（１９７９～１９８６年）】【低迷期（１９９２～２０１５年）】

（取材・文／長谷川晶一［ヤフオクゲッター］　撮影／下城英悟）