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“21世紀の魔法使い”落合陽一「人間にとってエモいこと以外は全部コンピューターにやらせればいい」

[2016年10月28日]

“21世紀の魔法使い”と呼ばれる落合陽一氏。今回は「AI」や「VR」の進出を予言する!

コンピューターと人間の境目がなくなっていく「デジタルネイチャー時代」の到来を予言する、“21世紀の魔法使い”こと落合陽一が、人類の未来を予言する当連載。今回のテーマは「『ロボット彼女』の実現可能性」だ。

AI(人工知能)やVR(仮想現実)、ロボットが人間の生活にどんどん進出してくるなか、未来の仕事や恋愛はどうなるのか? そこで人間には何が残るのか? そのキーワードは「エモい」!

* * *

■『君の名は。』と『枕草子』の共通点

―最近、「エモい」がすっかり口癖ですよね。「激エモ」とか(笑)。「エモい」ってなんですか?

落合 文字どおり「エモーショナル」ってことなんですけど、ロジカルの対極にある、一見ムダなもの。要するに「いとをかし」ですよ。

― 清少納言(せいしょうなごん)の『枕草子(まくらのそうし)』に出てくる言葉。古文の授業だと「とても興味深い」みたいに現代語訳されますね。

落合 新海誠(しんかい・まこと)監督の映画『君の名は。』が大ヒットしてるのも、「いとをかし」だからじゃないですか? ストーリーも超面白いんだけど、それを脇に置いて、水ぴちゃーん、雲ほわーん、夕暮れバーン、みたいな演出だけでも見られる映画って珍しいですよね。エモさしかない。

―で、なぜ「エモい」ことが重要なんですか?

落合 人間にとってエモいこと以外は、もう全部コンピューターにやらせればいいからですよ。ロジカルな部分はAIのほうが圧倒的に正確で早いし、逆に人間は感情的なパラメーターが一番得意なところでしょ。

―弁護士の仕事でいえば、過去の判例を探してくるのはAIのほうが早そう。

落合 ですよね。でも、裁判員の心に訴えかけるプレゼンが重要な場面もあります。役者能力というか。そういうエモいところは残る。


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