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「運動会にビデオ判定を導入しろ!」…クレーム社会はここまで“過激化”している

[2016年11月14日]

学校に無理難題を押し付けるモンスターペアレントはさらに“凶暴化”していた…

先日、とんねるずの石橋貴明がMCを務めたバラエティー番組『オール芸人お笑い謝肉祭』が放送倫理・番組向上機構(BPO)の審議対象となったことが話題となった。BPOによると、視聴者からこんな苦情が入ったことが審議入りを決定した理由だという。

「男性が男性の股間を無理やり触る行為などがあった。内容が下品。子供に説明できないような番組はやめてほしい」「裸になれば笑いがとれるという低俗な発想が許せない」

その気持ちはわからなくもないが、TV業界だけでなく、こうした主張が“苦情”と化すことが増えている。その苦情自体が“過激化”し、現場を混乱させている点も最近の傾向だ。取材を進めると、様々な業界から悲鳴が挙がってきた。

小学校教諭 保護者が「徒競走にビデオ判定を導入しろ!」

「小学3年の徒競走で、ある組がゴールした直後、生徒の母親がスターターの先生に詰め寄り『ウチのコのスタートが遅れたからもう一度やり直してください!』と猛抗議。同時にゴール地点では別の子の父親が『ウチのが先にゴールしたのになぜ2位なんだ! 写真判定はないのか!?』と(苦笑)。同時多発で2件の“苦情”が発生したことで現場は収拾がつかず、運動会は一時中断となりました」

これでは学校の先生も疲弊する一方…。クレームではないが、こんな無理難題を突きつけてきた保護者もいるという。

「小学4年の女子生徒の両親が校長室にやって来て、『ウチの子供は将来ピアニストにするから〝絶対に校内で指に怪我をさせない〟と約束してほしい。ついては、念書も書いてほしい』と申し出てきました。そんなの突っぱねればいいのに、校長と教頭はそれを学年主任と担任を呼んで職員会議を開き、バカ真面目に協議を始めて…。こんなことをしているから、無駄な作業が増えて教師が疲弊していくんです」


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