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旅人マリーシャの世界一周紀行:第126回「孤高のチャリダーがメキシコで自転車からUberに乗り換えたワケ」

[2016年11月24日]

メキシコシティーのタクシーはかわいいピンク色

オラ! アミーゴ!

メキシコと言えば麻薬組織の抗争や銃撃戦などの危険なイメージを持つ人もいるかもしれない。

しかし、実際訪れてみると、治安が悪いとされる首都メキシコシティーでさえ明るい雰囲気で、私は怖さを感じなかった。

政府も治安改善に力を入れていて、公共の乗り物に女性専用車両があったり、街中にはピンクと黄色のカワイい作業着を着た清掃員がいてゴミも落ちてないし、人気のタコス屋ではお客さんがきれいに列を作って並んでいる。

ピンクと黄色の派手な作業着を着た街中の清掃員

ピンクと黄色の派手な作業着を着た街中の清掃員

メキシコ人はちゃんと並ぶ!

メキシコ人はちゃんと並ぶ!

スリ、強盗には気を付けなければいけないけれども、宿は安くてご飯は美味しいし、人々は優しくてお土産屋などの営業もしつこくない。秘境や見所がいっぱいで、こりゃあ旅人はハマるわ。

同じ気持ちの日本人旅人は多いのだろうか、各都市には日本人宿もあって、そこで沈没(旅を中断し長期滞在)する旅人も多かった。

かくいう私も昨年に続くメキシコ再訪。あの時は旅友とのセノーテ(地底湖)やマヤ遺跡観光など楽しかったなあ…。メキシコに来てからというもの、私はよく旅の仲間たちのことを思い出していた。

「旅」という共通の目的を持ちながらも、そのやり方は十人十色で刺激的。出会いと別れの繰り返しで、ネットやSNSが発達した今でも、偶然に出会った旅友と再会できる機会はそう多くはないけれど。

「そういえば、あの時のチャリダーの彼、元気かな…」

チャリダーというのは自転車で移動する旅人を指すのだが、私のような軟弱な旅人とは違い、たくましく過酷な道を選んだ孤高の旅人。

危険エリアも黙々と走り抜けるチャリダーは一風変わった人が多く、その発想や旅の仕方もまた独特。彼は旅の道中、書道や折り紙のパフォーマンス、たこ焼きや巻き寿司の販売をしながら、地元の人たちとの交流を楽しんでいた。

1年前、メキシコで別れた後は、グアテマラの路上で「コロッケ始めました」と手作りコロッケを販売。ノーマル味とカレー味の5ケツァール(約80円)のコロッケ50個が1時間半で完売するほど人気だったらしい。民族衣装をまとったインディヘナの人たちにもウケが良かったよう。

メキシコシティーの「ベジャス・アルテス宮殿」前を走るチャリ

メキシコシティーの「ベジャス・アルテス宮殿」前を走るチャリ。もしやチャリダー君いないかしら?

その後の彼の消息はといえば、私も怖い思いをしたニカラグアなど世界でもトップクラスに危険な中米あたりを自転車で通過中というところまで…。

「町を抜ける間は、息を止めて全速力で走る気持ちで、止まらず目立たず目を合わさず、鬼の形相で走り抜ける

なんて言っていて心配だったけど、命があれば南米あたりにいるはず…?


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