“尻推し”の2冊の写真集を手に笑顔の内田

女優で『MORE』の専属モデルも務める内田理央(25)が3日、都内で写真集『だーりおといっしゅうかん。』&『だーりおのいっしゅうかん。』の同時発売イベントを行なった。

「ふたりきりで過ごす1週間の旅行」をテーマにした週刊プレイボーイ版『だーりおといっしゅうかん。』では、なんとお尻がくっきりと透けた下着姿の表紙を採用。

「自分でアイデアを出して撮ったお気に入りカット。でも、まさか表紙に使われるとは思わなかった」と本人も驚くように、その衝撃から発売前には早くも話題に。

2016年は週プレでの“ふんどしグラビア”に始まり、この“透け尻”とお尻に注目が集まった内田。今年の漢字に「尻」を挙げ「写真集はどちらもお尻を推しているので。尻の漢字の払いがいいですよね」と説明。しかし、「本当はコンプレックス。もっと小さくキュッとしたお尻がよかった。全然運動をしないから、今のお尻は脂肪なので筋肉をつけたい」と明かした。

とはいえ、そんなお尻効果は絶大で、2冊とも発売するや重版が決定。この日は“即日ダブル重版”という偉業達成も発表された。

もう一方のMORE版『だーりおのいっしゅうかん。』では、ラフな部屋着からすっぴん、妄想コスプレなど、おしゃれでキュートな姿を披露。「“だーりお”のリアルライフをのぞき見」した“女性視点”の1冊だ。

歯ブラシを咥えた振り向き際のカットがお気に入り

しかし、入浴やシャワーシーンなど、セクシーカットも満載。「男性はみんな歯磨きをしているシーンが好きなんじゃないかと思って(歯ブラシを)くわえてみました。無防備というか生活感のある空間をホントにのぞき見しているようです」と男性も楽しめることをアピールした。

現在は大反響のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)にも出演、演技にも力を入れている内田だが「グラビアでできることは全部この2冊に詰め込みました。今はお芝居を頑張ろうと思っています」と発言。

まさかのグラビア引退か!?と報道陣をドギマギさせたが、「グラビアは大好きで、やらなくなるわけじゃないですし、おばちゃんになるまでやり続けたいです」と宣言し、周囲をホッとさせた。

そんな今年の集大成ともいえる写真集を出した彼女に週プレNEWSが直撃!! 今後のグラビアについて聞いてみた。

購入者に握手をし、写真集を手渡す内田

次回作は人混みの中で水着に!?

―今回の写真集ですが、初めて手に取った時の感想は?

内田 発売のちょっと前に見たんですけど、今までで一番お気に入りです。どちらも撮影は全く別のスケジュールで、チームも違ったので新鮮な気持ちでできました。

―『だーりおといっしゅうかん。』の表紙の反響はすごかったですよね。

内田 そうですね。みんな「セクシーでびっくりした」って驚いてましたね。この明るさや雰囲気がすごいエロじゃないから、“セクシー”っていうちょうどいい言葉のおかげで、女のコもすごい見てくれました。

―女性からも好印象だったんですね。今回、やりたいことは詰め込んだと仰ってましたけど、今後こんなグラビアをやってみたいとかは?

内田 う~ん、週プレさんに面白い企画を持ってきてほしいです。行ったことない街とか雰囲気とか…美味しいものがある国に行きたい(笑)。今回のハワイに5日いたんですけど、撮影は2日くらいで、あとは食べて買い物して寝てだったんですよ。肉々しいステーキが美味しかったです(笑)。

―例えば、行ってみたい国とかあります?

内田 あっ、タイに行きたいです。タイって独特でカオスな雰囲気ですよね。色もパキっとしてるから、かわいくなると思う。ハワイは色も淡いパステルカラーだったので、それと違った印象で。

―確かに人も多くて混沌とした雰囲気ですよね。そんな猥雑な街中で水着撮影ってことですか?

内田 はい、ちょっと変でカオスな感じの(笑)。でも、暑い国だからアリだと思います。あと象に乗りたい(笑)。

―なるほど、次回作に期待ですね! 今日はありがとうございました!!

(取材・文/鯨井隆正 撮影/武田敏将)