人工知能の偉大さを実感したという華ちゃんの選んだ一文字は?

神保町☆女子大生Cafe」第21回。現役女子大生(JD)たちが、旬で話題の流行りネタについて言いたい放題のから騒ぎしちゃいます!

今月12日、今年1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が京都・清水寺で発表され、「金」が選ばれました。

理由は、リオ五輪での「金」メダルラッシュや政治と「金(カネ)」問題、日銀によるマイナス「金」利、トランプ米次期大統領の「金」髪、「金」色衣装のピコ太郎のPPAPが大ヒットしたこと…とか。いい理由も悪い理由も含めての選出となりましたが、皆さんにとってはどんな1年だったでしょう。

というわけで、JDたちにも1年を振り返ってもらうべく、テーマは「今年を漢字一文字で表すと?」。JDたちがどんな1年を過ごしたのか? それでは早速、ピックアップしてご紹介します!

【能】「私は大学で情報学部専攻していて、今年は“人工知能の進化”にとても注目した1年になりました。今まで人が行なっていた仕事をロボットが行なえるようになったことで人工知能の偉大さを実感し、自分の将来について改めて見つめ直すことができました。その他にも、今年は新しいことに挑戦する機会が多かったので、自分の能力も高められていたらいいなという願いもあります」(華ちゃん・文教大学1年・19歳)

【和】「今年はリオオリンピックもあったし、五輪の『輪』と日本の『和』をかけて『和』。私の1年は平『和』だったのと、来年も平和であってほしいとの気持ちも込めて、これを選びました」(杏里沙ちゃん・東洋大学2年・20歳)

【運】「コンサートや番組協力の抽選にたくさん当たったり、その席がよくて好きなアーティストとお話できたりと、今年は何かととっても運がよかったからです。あと今年、運転免許も取得したので、それもかけてます」(里華ちゃん・明治大学3年・21歳)

【繋】「今年、ミスコンに出たことによって、小さかった自分の世界が大きく広がり、様々な人との縁や世界との繋がりを持てました。今まで生きてきた中で、人との出会いが劇的に増えた1年だったので、この漢字を選びました。それによって人との繋がりの大切さもわかったし、この繋がりをずっと大切にしていきたいと思います」(あさみちゃん・明治大学3年・21歳)

【騒】「今年は芸能界の不倫騒動がすごく印象的でした。ゲスの極みの川谷(絵音)さんや乙武(洋匡)さんなど、様々な人の不倫報道をよくニュースで見て、残念な気持ちになりました。国外でもいろいろな騒動があったし、来年はよくないことで世間を騒がせることはやめてほしいです。自分も今年大学生になって、私生活でも大学でもサークルでもいろんなことがあって、とても忙しい1年でした」(和佳奈ちゃん・法政大学1年・19歳)

女子大生たちには前向きな1年?

【幸】「大学に入学してから、これまでとは比べものにならないくらい本当に多くの人との関わりがあって、自分にとって大切な人達と思いっきり楽しむことができました。人との繋がりの中で、たくさん“幸せ”を感じられた年です。来年は自分がみんなを幸せにできるような存在になりたいです」(葵ちゃん・法政大学1年・19歳)

【成】「大学に入ってからひとり暮らしを始めて、料理も人並みにはできるようになって、今まで親にずっと甘えていた自分が成長できた気がするから。また、私は浪人していたこともあって、今年成人を迎えました。なので、ふたつの意味で『成』がふさわしいと思いました」(楓ちゃん・中央大学1年・20歳)

【広】「高校3年間、学校という狭い世界が自分の見えている全てで、固定概念も人間関係の幅も固められていました。しかし大学生になってからは、大学での自分、趣味友達の中の自分、サークルでの自分、バイトでの自分、留学先での自分、どれも同じ私ですが、様々な人に出会って自分の考え方も柔軟になり、視野が広がりました。私にとって身を置く世界も広がり、自身の視野も広がり、生き方の幅も広げられた特別な1年です」(あかりちゃん・慶応義塾大学1年・19歳)

【努】「大学2年生になってやっと成人しました。今年はたくさん遊んでたくさん飲んだけど、二日酔いでもどんな状況でもちゃんと学校に行って、テストも頑張ったから。みんな飲み会で潰れて、次の日全休している中、私は次の日しっかり1限から出席したり、どんなに辛くても努力して大学に通った自分を褒(ほ)めたいです」(芽瑠ちゃん・中央大学2年・20歳)

【挑】「今年は大学生になって、ボランティア、文化祭実行委員、オープンキャンパススタッフの活動や資格取得の勉強など、いろいろなことに挑戦しました。なので、『挑』を選びました」(華恋ちゃん・明治大学1年・19歳)

いかがですか? 社会や世相でというより、ほとんどのコが自分目線で今年の一文字を選んでいるようですが…。

とはいえ、大学生になってから様々な経験を経て、知見を広め、友人関係にしても関心事にしても、自分の将来に繋がるきっかけを見つけられたJDが多い印象。来年も知的好奇心を持って、それを社会に向け発揮し、どんどん成長していってほしいものです!

(取材協力/株式会社KIRINZ)