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事件だらけだった2016年を“世相を着る”時事Tシャツで振り返る

[2016年12月31日]

吉祥寺駅南口から徒歩1分、雑居ビルの4階にあるP&Mは風刺の効いたオリジナルTシャツを作り続けているが、今年の売れ線は…

世相を斬るではなく、世相を着る!? 

芸能や社会、政治、経済まで…世の中の事件をネタに2003年から500作以上の“時事Tシャツ”を制作してきたのが、東京・吉祥寺でTシャツショップ「P&M」を営む菊竹 進(きくたけ・すすむ)氏だ。

絶妙に風刺の効いたデザインの数々は一体、どのようにして生まれているのか? 

制作のポリシーやオススメの活用法、過去のヒット作や問題作を語ってもらうとともに、不倫や薬物事件が相次いだ2016年を振り返ってもらった。時事Tシャツから見えてくる、日本の現在とは?

* * *

―どうして時事Tシャツを作ろうと思ったんですか?

菊竹 学生の頃から現代美術をやっていたんですけど、なかなか作品を発表しても食べていけなくて。時事問題をTシャツにして売れば、多少はお金になるかなと思い、30歳になった2003年に始めたんです。当時は福岡に住んでいたんですけど、ちょうどネットにTシャツを載せて、通販で売るのが流行っていて、それなら僕もできるなと思って。

―一番最初に作った作品は?

菊竹 当時、自衛隊がイラクに派遣されることになって、「あぁ、ついに自衛隊が海外でドンパチやるんだな」と思ったんです。それで自衛隊の車輌に日の丸とJAPANの文字が英語とアラビア語で描かれていたのをパロディーにしたTシャツを作りました。

―それは売れたんですか?

菊竹 売れなかったです。最初に売れたのは市橋達也ですかね。あとは、オウムの麻原彰晃の顔を描いたTシャツとかパナウェーブ研究所とかは売れました。酒鬼薔薇聖斗は売れなかったです。

オウムT

オウム麻原Tシャツ

―取り上げる題材はどうやって選ぶんですか?

菊竹 当時はポリシーみたいなものはなかったと思います。今にして思えば、ワイドショーやニュース番組がワーッと取り上げているものに食いついていただけというか。あと、2ちゃんねるが好きだったので、そこに引っ張られた感じはありますね。

―今は憤りを感じたことや社会的メッセージも?

菊竹 そうですね。でも正直、売り上げを意識しているところもあって、そこは自分でも葛藤が…。本当は「これがアートだ」って言えるものを作りたいんですけど、結婚して、子供もふたりいますので。


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