週プレNEWS TOP 連載コラム "本"人襲撃 ブレイク前だった“マツコ起用”の舞台裏から前都知事の“超絶ケチ話”まで…『5時に夢中!』名物Pが明かす!

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ブレイク前だった“マツコ起用”の舞台裏から前都知事の“超絶ケチ話”まで…『5時に夢中!』名物Pが明かす!

[2017年01月17日]

「僕は面白いモノを作る才能はない。でも、面白いことに“気づく”才能はある。そう思って出演者を探しています」と語る大川貴史氏

『5時に夢中!』をご存じだろうか? 東京メトロポリタンテレビジョン(以下、MX)が制作する東京エリアで放送中のTV番組だ。“5時夢(ごじむ)”の愛称で親しまれ、12年目を迎えた今も人気を博している。

その内容はワイドショー形式のトーク番組。日替わり(週5日)の濃いコメンテーター陣が、キー局ではありえない自由奔放な発言を連発することで人気に火がついた。TV界のご意見番、マツコ・デラックスはこの番組のレギュラー出演がブレイクのキッカケになった。

この番組の名物プロデューサー、大川貴史氏による初めての著書『視聴率ゼロ!―弱小テレビ局の帯番組「5時に夢中!」の過激で自由な挑戦―』が発売された。大川氏は番組に登場することはないが、出演者たちから連日イジられていて、視聴者にもおなじみの存在なのだ。

* * *

―どんな経緯で『5時に夢中!』に辿(たど)り着いたのですか?

大川 僕は、28歳の時(2000年)に営業部から制作部に異動したのですが、ここで挫折を味わいました。僕には番組制作の才能がなかったんです。企画の発想力もないし、映像へのこだわりもない。入社して初めて、深く悩みましたね。そんな状態が1年ほど続いたある日、突然、番組のプロデューサーに抜擢(ばってき)されました。

―その理由は?

大川 現場で最年長だったから(笑)。本当に人手が足りないTV局なんです。与えられた番組枠は平日の夕方5時。当初はレコード会社からお金をいただいて、タレントやアーティストに出演してもらっていました。そんな中、「この人は面白い!」と感じた出演者たち(小島よしお、満島ひかり、TKOなど)が、番組卒業後にどんどん売れていった。それで、「僕は面白いモノを作る才能はないけど、面白いことに気づく能力はあるかも」と自信がついた。

―その後、現在の『5時に夢中!』がスタートし(05年)、マツコ・デラックスと出会います。

大川 あるゲストが本番前日に出演をキャンセルして困っていた時に、当時、番組のMCを務めていた徳光正行さん(アナウンサー、徳光和夫の息子)から紹介されたのがキッカケです。彼から「スゲエ面白い人がいるんですよ!」と聞かされ、焦っていた僕は徳光さんの話を信じて、マツコさんにかけてみました。一度もお会いしたことがなかったけど、電話で「急にすいません。明日、出てくれませんか?」とオファーしたら、快く引き受けてくれた。

―勇気のいる決断でしたね。

大川 でも、間違いじゃなかった。その日の本番は忘れられません。マツコさんは、すべてが“圧倒的”でした。存在感、声、テンション、核心を突くコメント力。これが天才かと。別の出演者の降板が決まった直後に「レギュラーコメンテーターになってほしい」とオファーしましたね。06年の初出演から11年がたち、全国区のスターになった今も、マツコさんにはレギュラー出演していただいている。ありがたいことです。


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