週プレNEWS TOP 連載コラム こんな会社で働きたい! 【新連載】こんな会社で働きたい! 大企業並みの平均月収に家族にもボーナス! “リストラゼロ経営”を貫く千葉オイレッシュ【後編】

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【新連載】こんな会社で働きたい! 大企業並みの平均月収に家族にもボーナス! “リストラゼロ経営”を貫く千葉オイレッシュ【後編】

[2017年02月05日]

2014年に『日本でいちばん大切にしたい会社大賞』を受賞した千葉オイレッシュの野村進一社長。「社員には家族がいる。その子供がお父さんの仕事に誇りを持てるような会社にしたい」

千葉県木更津市から1時間ほど内陸に入った山の中に「千葉オイレッシュ」はある。廃油を燃料に再生する事業を手掛ける同社は34年間、赤字になったことはない。

離職率はほぼゼロ。リストラ“ゼロ”を貫き、平均残業時間は月7時間程度。加えて社員数30人規模ながら平均年収は673万円を誇り、社員の“家族”にもボーナスを支給する――。

千葉オイレッシュはいかに、社員が誇れる会社に育ったのか? 前回記事「カネは社員のために貯める」に続き、野村進一社長(63歳)にその秘訣を聞いた。

前編では、社員から事業改善案を募る「提案カード」と、社員向けの決算発表会を半期ごとに実施する社内改革を断行、全社員が経営に参画する環境を整え、同業者も驚く革新的な「ブレンド燃料」の開発にこぎつけるところまでを伝えた。

このブレンド燃料は、まさに“逆転の発想”から生まれたものだ。

不況時、工場は油の交換回数を少なくするため、廃油はこれ以上汚れようのないくらいに汚れている。当然、再生率も低くなり、精製後も残さ物が増えることになる。つまり、再生油としてはなかなか売りにくい状況が発生するのだ。

そんな時、取引先の担当者から「エネルギーとして利用できるのなら、少しぐらい質が落ちても、コストさえ見合えば使用してみたい」との話を受けた。2006年、ここから社内で話し合いが始まった。そして検討の結果、逆転の発想で生まれたのが、廃油に汚水や添加物を加えて製造すれば、むしろエネルギー源として有効利用できるのではないのかとの案だった。

そして、それまでとは真逆の「ブレンド燃料」開発を大手取引先と共同で2年半かけて取り組むことになった。その結果、一見、廃棄物の固まりとも思えるこの燃料が、実は二酸化炭素や窒素酸化物の排出量が極めて小さいエコ燃料として流通することになる。

現在、千葉オイレッシュは30名(総務事務6名、企画営業3名、製造業務21名)体制で業務にあたっている。廃油の高い再生率や「ブレンド燃料」などで業界での評価は高いが、意外にも、特に開発などの技術に特化した役職はないという。

企画営業から1名と製造業務から2名、そして外部からNPO法人テクノサポートの応援を得て、リサイクル技術の開発が進められる。そこに社長の独断は一切ない。

「私にはワンマンになれるほどの力もない。だから正直、社員に頼るしかないんです(笑)」

中央はエンジンオイルなどの廃油から精製した従来の再生油。右の「RBF」は廃油に汚水と添加物を加えて作った千葉オイレッシュ独自のブレンド燃料。革新的な再生油と業界でも評価が高い

中央はエンジンオイルなどの廃油から精製した従来の再生油。右の「RBF」は千葉オイレッシュが独自開発したブレンド燃料。“革新的な再生油”と業界内で評価が高い


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