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ジャンプらしくないと大反響! 『約束のネバーランド』著者が「“約束”という言葉の意味がわかるまで打ち切りにならないように(笑)」

[2017年02月05日]

「ジャンプらしくない」?オトナなサスペンス感が魅力!と大反響の『約束のネバーランド』(定価各400円+税)。単行本第2巻が2月3日発売!

昨年8月から『週刊少年ジャンプ』誌上で連載が開始された異色のサスペンス作『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ/作画:出水ぽすか)が今、話題だ。

物語の舞台は、とある町はずれの森の中に存在する孤児院“グレイス=フィールドハウス”。ここは優しい“ママ”こと淑女イザベラの保護のもと、12歳以下の孤児たち38人が慎(つつ)ましくも仲良く暮らす平和な施設…のはずだったが、そこで暮らす最年長12歳の少女・エマはある日、この施設の真の姿を知ってしまう…。

エマは仲間たちの命を守るべく、頼れる同い年の天才孤児・ノーマンと一緒に皆を引き連れ、密(ひそ)かに“脱獄”計画を実行しようとするが…。 

読者の反響は「ジャンプ作品なのに全然ジャンプっぽくない!」「漫画なのに上質の海外ドラマを見ているようで、毎回続きが気になりすぎる!」等々、『少年ジャンプ』というブランドの中にあって、そのカラーに縛られない自由な作風で独自の路線が支持されている。

その単行本第2巻が2月3日(金)に発売。そこで今回、作者である白井カイウ、出水ぽすかの両先生に独占で初のロングインタビューを敢行。その立ち上げから担当する編集・杉田卓氏を交えた3人に、この異色作の誕生秘話からその作風の裏側にある創作への想いまで存分に語ってもらった! (前編・『約束のネバーランド』著者が語る「300ページの持込みからデビューまで」』参照

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―連載が始まったのが2016年8月。セオリーから外れているというお話の通り、ジャンプで異色の作品が始まったということで早速、話題になりました。欧米を思わせるこの舞台設定も独特で、日本の風景など読者が共感しやすい場所をあえて外すというのも珍しいのではと。

白井 でも、こんな不思議な話を日本の風景の中でやっても、それはまた違和感が出ると思ったんですよね。知ってる風景の中だと、返って物語がフィクションであることが際立ってしまって、陰鬱(いんうつ)な感じだけが強調されてしまうということもあるかなと。

―その雰囲気も手伝って海外ドラマっぽいという表現をされることも多いようですが、創作活動の上で影響を受けた作品などはありますか? 

白井 それはたくさん。漫画家ということだけに絞っても、かなり多くの先生に影響を受けています。コマ割りに関していえば、ジャンプの先生ではないんですが浦沢直樹先生ですね。私の作るネームはかなり細かく割っててコマ数が多いんですけど、その中で相対的に大事なコマを大きく見せる手法はまさに浦沢先生のそれですし。

イマジナリーラインや視線誘導の合理性などは小畑健先生の技術を参考に。あとは『魔人探偵脳噛(のうがみ)ネウロ』が大好きだったので松井優征先生からの影響も大きいですし、サスペンスの描き方は『ジョジョ』の荒木飛呂彦先生と、いろんな先生方から少しずつ勉強させていただいている感じです。

連載第1話の記念すべき初一枚絵

連載第1話の記念すべき初一枚絵

―漫画以外からの影響も大きいように感じるのですが、映像作品なども? 

白井 はい、映画もよく観ますね。好きなのはいろいろあるんですけど、ひとつ挙げるならイライジャ・ウッドとマコーレー・カルキンが共演した『危険な遊び』というサスペンスがあって、これがものすごく好きです。

―やはりサスペンスなんですね。 

白井 ええ、マコーレー・カルキンがみんなの前では天使のようないい子なんですが、これが裏ではものすごく真っ黒で、その正体をイライジャ・ウッドだけが知ってるという。『約束のネバーランド』でいえば、まさにママもそうなんですが、そういう二面性のあるキャラやドキドキハラハラするシチュエーションが好きなんですよね。


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