週プレNEWS TOP 連載コラム "本"人襲撃 星野源の初主演ドラマを手がけた異才が語る“こじらせ少年”の末路 「東京に出てきてからずっと途方に暮れている」

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星野源の初主演ドラマを手がけた異才が語る“こじらせ少年”の末路 「東京に出てきてからずっと途方に暮れている」

[2017年02月07日]

「牛丼屋は松屋しか行けません。吉野家とかって後払いだから、食べてるときに『もし今、お金持ってなかったらどうしよう』って不安になってしまうんです」と明かすせきしろ氏

昨年、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で一躍、日本女性の恋人となった星野源。そんな彼が初主演したドラマ『去年ルノアールで』をご存じだろうか? 主人公の「私」は昼下がりに毎日ルノアールへ足を運び、とりとめのない妄想をひたすら繰り広げる。

前述の作品が「役に立つ」のに対し、気持ちいいくらいに非生産的な『去年ルノアールで』だが、この稀有(けう)な世界観を生み出したのが、せきしろ氏だ。

『週刊SPA!』の名物コーナー「バカはサイレンで泣く」の選者として知られ、近年ではピース・又吉との共著『カキフライが無いなら来なかった』で自由律俳句を披露するなど、つかみどころのない活躍を続けている。

そんな彼が先日、『たとえる技術』なる本を上梓(じょうし)。その名のとおり丸々一冊「比喩」について書かれた本で、日常生活でも使えるのだとか。なんだか珍しく役に立ちそうな話が聞けそう、ということで取材班が直撃した。

* * *

―出版の経緯は?

せきしろ たとえをいっぱい作ったんですよ。本を出す出さないは全然関係なくて、ただなんも考えずたとえだけをガーッて数百書いて。それを編集者の方にお見せしたら、書籍化の話が来た、ってのが最初ですね。

―ずいぶん緩いですね。

せきしろ そうですね。むしろ、作るって言って作ったことはないかもしれない。今回、本を出させてもらった文響社さんはビジネス寄りの出版社だと思うんですけど、僕、まったく働いたことないんで。まさか、そんなオファーが来るとは思わなかったですね。装丁もビジネス本っぽいし、今でも「騙(だま)されて買う人いるんじゃないか」と思ってるくらいですから。あとは国語に詳しい人とかに怒られたらイヤだなあとか。

―表現論の本を書いた人が言う言葉じゃないですね(笑)。

せきしろ いやいや、僕なんて全然書くのうまくないですもん。書くのは苦手だし、もともと理系だし。

―では、最初から作家志望だったわけではないと?

せきしろ もう全然。もともと芸人になろうと思って東京に出てきたんですけど、すぐ相方と仲が悪くなって別れちゃって、そっから今までずっと途方に暮れている状況ですけど。なんでひとり東京にいるんだろって。

―四半世紀、途方に暮れてるんですね(笑)。

せきしろ 大学も辞めてるし、高校もあんまり行ってなかったし。公園とかにいましたね。当時は若かったんで、行ってないのがカッコいいかなって思ってたんですよ。


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