「チョコ欲しいなー」とねだるのもありだという智美ちゃん

神保町☆女子大生Cafe」第30回。現役女子大生(JD)たちが、旬で話題の流行りネタについて言いたい放題のから騒ぎしちゃいます!

今日はバレンタインデー。片思いの男性にチョコを渡して告白したり、好きな女のコから本命チョコをもらえるかと期待したり…日本ではそんなイメージがすっかり定着していますよね。

恋人がいない、独り身の男女はなんだかソワソワする日。そうじゃなくても、学校や会社の女のコからどれだけもらえるかとか、お父さん的には奥さんや娘からもらえるの?みたいな…とっても気になる1日となっているはず。そんなの関係ないやという男性でも、もらえたチョコの分だけ嬉しい気持ちにはなるのでは…。

そこで今回のテーマは、「“本命”とはいかなくとも、せめて“義理チョコ”はもらいたい!」と願う男性に向けて、「義理チョコをあげたくなる男と、義理チョコさえもらえない男の違いとは?」。

現役JDたちはどんな男性に義理チョコをあげるのか、また、どんな言動をされたらあげたくなるのかを聞きました。それでは早速、ピックアップしてご紹介します?!

「義理チョコをあげたくなるのは、めちゃくちゃ仲良い男友達で、チョコあげても本命って勘違いしない人です。義理チョコがほしい人は、ガチっぽい感じじゃなくてノリで『チョコ欲しいなー』って女友達に言ってみるのがいいと思います」(智美ちゃん・立教大学2年・20歳)

「基本的には、男子ばかりとつるんでる人にはあげにくいです。義理チョコをあげるのは女子と男子の中間のような中性的で喋りやすい人。あとは、優しくされたり、助けてもらったりすると『あの時はありがとう』とチョコを渡しやすいかな。さりげない優しさが大事!」(百合子ちゃん・早稲田大学2年・20歳)

「仲良い男友達であれば、たぶんみんなに渡します。実際のところお父さん以外の男性にあげたことないのでわかりませんが(笑)。だから、あげたいあげたくないは、本命以外に対してはあまり関係ないですね」(美優ちゃん・専修大学1年・19歳)

「素直に『チョコちょうだい』とか『チョコ欲しいな~』って言われたら、どんな人でもあげます。でも、日頃からたくさん話したりお世話になったりしている度合いによって、チョコの格差はつけるかも」(みのりちゃん・成城大学1年・19歳)

男どもよ素直になれ!!

「義理チョコの対象は、1年以上の付き合いがある、仲が良い異性。バレンタインの少し前くらいからわざとらしく仲良さげに振る舞う人には『ちょっと…うーん』って考えちゃう(笑)。あとは、『チョコ欲しい!』ってストレートに言われたり、『バレンタインはモテない男には辛い行事』みたいに悲観的なことを言われたりするとあげたくなります」(雅ちゃん・御茶ノ水大学2年・20歳)

「義理チョコをあげたい人は、リアクションをちゃんとしてくれる人だったり、お返ししてくれそうな人! あげるなら手作りのチョコをあげたいから、見た目とかこだわったところを褒(ほ)めてほしいかも(笑)。逆にあげたくない人はリアクションが薄かったり、『バレンタインなんて…』みたいなちょっと冷めてる人。別に見返りを求めてるワケじゃないけど、あげてよかったって思える人にあげたいです」(京子ちゃん・大妻女子大学3年・21歳)

「日頃から仲良くしている男性に普段なかなか物をあげられるタイミングがないので、義理チョコとして感謝の気持ちを伝えるために渡します。正直に『チョコ欲しいなー』って言われたらあげたくなってしまいます」(はるかちゃん・学習院女子大学2年・20歳)

「周りの人に、感謝の意味で渡したいです。あまり関わりのない方にあげるかは迷いますが、基本的にはあげるつもりです。『ちょうだいよ』と何度もしつこくチョコを催促してくる人にはあげる気が起きません」(みくちゃん・慶應義塾大学1年・19歳)

「正直、あまり男の人にバレンタインチョコを渡した経験がないので、誰にあげるかあげないかは周りに合わせようかと思ってます。友チョコや義理チョコなのに、本命だと周りから間違われたらイヤだから…。あまり待ってる感を出されるとプレッシャーになるので、出さないでほしいかな」(真尋ちゃん・桜美林大学3年・21歳)

今回、話を聞いた50人中、「義理チョコをあげたい男性」で最も多かったのは、「チョコが欲しい~」と素直に伝えてくる人。

ここで大事なのは、仲の良い女友達にフランクに伝えることだそうです。これが恥ずかしくて言えないという人は、「モテない」とか「チョコなんてもらったことない」などの同情を誘う言葉もいいかもしれません。

カッコつけて冷めた態度でいると、もらえる可能性は下がるばかりです。チョコをもらったら素直に喜んで、きちんとホワイトデーにお返しする誠実さを世の女性たちは求めています!

(取材協力/株式会社KIRINZ)