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「死ぬまでにナマで見るべき世界のミュージシャン」を萩原健太がレコメンド!

[2017年02月26日]

ロック、ソウルからジャズ、クラシックまで…萩原健太さんがレコメンドする「死ぬまでに見るべき世界のミュージシャン」とは?

デヴィッド・ボウイ、プリンス、ジョージ・マイケル…2016年は多くの大物ミュージシャンが亡くなった。

こういった訃報に触れると、「一度はナマで見たかった!」なんて会話をよく耳にする。

人間、いつ何があるかわからないから、チャンスがある時に見ておくべき! ということで、様々なメディアで活躍する音楽評論家、萩原健太さんに「死ぬまでにナマで見るべき世界のミュージシャン」をレコメンドしていただいた!

***

―今年は1月にガンズ・アンド・ローゼスやジェフ・べックが来て、4月にはサンタナ、ドゥービー・ブラザーズ、そしてポール・マッカートニーと大物の来日公演が続きます。

萩原 ジェフ・べックやサンタナは何度も来日していてリピーターも多いので、後々「見ておきゃよかった」と思う人はそう多くないのではないでしょうか。ポールも今や、その状態になりつつあります(笑)。エリック・クラプトンもそうだけど、「これが最後」っていう来日が何度もあるでしょう。僕はレイ・チャールズの「最後の来日」を3、4回見ていますよ。亡くなった時は、とうとう本当に死んじゃったんだ…と感慨深いものはありましたけど。

―そんな健太さんに「死ぬまでにナマで見るべき世界のミュージシャン」をレコメンドしていただきたいのですが…。

萩原 なかなか難しいお題ですねぇ(苦笑)。いきなりマニアックで申し訳ないですが、スペンサー・ウィギンス(75歳)というサザンソウルのレジェンドが4月にビルボードライブ東京で公演します。1960年代にメンフィスのゴールドワックス・レコードというレーベルでジェイムス・カーらとともに聖典のような素晴らしいサザンソウルをたくさん残した人です。アップテンポな曲も、バラードもめちゃくちゃいい。全然ヒットに恵まれなかったんですけど。

―過去に来日したことはあるんですか?

萩原 ないと思いますよ。だって、ヒット曲ないんだもん(笑)。ファンの間でも来日はムリだろうと思われていたので、本当に快挙です。これは目撃しておきたい!

5月には、60年代に活躍した女性シンガーグループ、ザ・ロネッツのメイン・ヴォーカリスト、ロニー・スペクター(73歳)が18年ぶりの来日公演を行ないます。代表曲「Be my Baby(あたしのベビー)」を出した63年当時は、ザ・ローリング・ストーンズがロネッツの前座をやっていたんですよ。今のロニーはだいぶ太っちゃってますが、昔はかわいかった(笑)。

「Be my Baby」はイントロのドラムブレイクが有名ですが、曲の合い間にもう1回これが出てくる部分があります。そこになるとロニーがお尻振りながら踊るんですよ。恐いもの見たさで、目に焼き付けておきたいと思います(笑)。

女性シンガーで言うと、アレサ・フランクリン(74歳)は外せません。来日は絶対にあり得ないんですけど。


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