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Jリーグ優勝争いに直結! 助っ人外国人選手補強に成功したクラブは?

[2017年03月01日]

開幕戦で2017シーズンのリーグ最初のゴールを決めたバブンスキー(横浜F・マリノス)。バルセロナの下部組織出身の22歳だ

Jリーグの新シーズンが幕を開け、2月25、26日に開催された開幕節ではJ1リーグ計9試合で熱戦が繰り広げられた。

今シーズンからJリーグは大型放送権契約を結んだことにより、賞金が大幅にアップ。優勝チームには賞金3億円に加え、配分金として今後3年間で計15億5千万円が支払われることになった。優勝すれば均等配分金の3億5千万円を含め、総額22億円という大金を手にすることができるだけに、例年以上に各チームの鼻息は荒い。

そんな熾烈を極める優勝争いでカギとなるのが、やはり助っ人外国人選手の存在だ。どのチームも日本人選手では足りない駒を助っ人で補強するのが強化の王道。今シーズンも優勝候補に挙がっているチームには、注目の新助っ人がプレーしている。

なかでも積極的な補強を繰り広げたのが、昨シーズンのチャンピオン鹿島アントラーズだった。まず、4年に渡ってアルビレックス新潟の“心臓”として大車輪の活躍を見せていたブラジル人MFのレオ・シルバを獲得。DFラインの前でボールを刈り取り、機を窺って自らゴールに絡むプレーは折り紙つきで、スペインのテネリフェに渡った柴崎岳の穴を埋めるには十分すぎる大物補強となった。

さらに前線にはヴィッセル神戸からストライカーのペドロ・ジュニオールを獲得。これまで大宮アルディージャ、新潟、ガンバ大阪、FC東京でも実績を残すなどJリーグを熟知するブラジル人FWは、昨シーズンの課題だった得点力不足を解消してくれること請け合い。また、GKには韓国代表クォン・スンテが加入。早速、スタメンに名を連ね、長年ゴールマウスを守り続けてきたベテラン曽ヶ端準から正GKの座を奪い取る勢いだ。

その他、高いポテンシャルを秘めたMFレアンドロを加えるなど、大幅に選手層を厚くした鹿島には早くも2連覇確実との声があがっている。実際、これら新助っ人たちが額面通りの活躍を見せれば、独走優勝もあるかもしれない。

一方、2強の一角である浦和レッズは、鹿島とは対照的な補強戦略をとった。年間勝ち点で鹿島より15ポイントも上回った昨シーズン年間1位の実績を踏まえてか、外国人の新戦力はひとりのみ。昨シーズン新潟で11ゴール(リーグ戦)をマークしたブラジル人FWラファエル・シルバをピンポイントで獲得した。

もっとも、優秀な若手選手(矢島慎也、長澤和輝)がレンタル移籍先から復帰した浦和は2チーム分の戦力を保有しており、それほど鹿島との差を感じさせないのも事実。開幕戦は落としてしまったが(横浜F・マリノス戦は3-2)、ラファエル・シルバが2ゴールを記録したことは優勝に向けて大きな収穫となったはずだ。


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