『週刊プレイボーイ』13号の表紙&巻頭グラビアに登場した内田理央

昨年11月に発売された写真集『だーりおといっしゅうかん。』(小社刊)が4刷のベストセラー!

今、多方面から注目を集める内田理央が、3月13日発売の『週刊プレイボーイ』13号の表紙&巻頭グラビアに登場した。

内田は現在、さまざまな雑誌で表紙を飾るだけでなく、雑誌『MORE』専属モデルとしても、期待度ナンバーワンの若手女優としても活躍中。本誌掲載のインタビューでは、そんな彼女の意外な一面にも迫っている。

4月から出演するドラマ『恋がヘタでも生きてます』(日本テレビ系。以下、恋ヘタ)では、初めての小悪魔役を演じることになったが、実は役作りに苦労しているという。

「私、肉食女子じゃないんで。あまりに自分とは程遠いキャラだからイメージできず、壁にぶち当たっているんです。最高にビビってます! 問題は演技そのものより内面なんですよね。小悪魔って自分に自信があるから、男性に手を出せるわけでしょ。私はおどおどして自分に自信が持てないタイプだから。そこをなんとかしないといけないんです」

以前のインタビューでは、“恋愛には消極的で自分から好きと言えない”と話していた内田。それだけに小悪魔役は、自分からあまりに遠い印象を抱いたようだ。

「男のコとは友達になっちゃう。私、女のコには嫌われたらどうしようって思っちゃうけど、男のコ相手だと、その場のノリで気軽に話ができるんです。それで仲良くはなるけど、小悪魔ではないので」

内田理央がハマっているマンガとは?

ちなみに内田は、昨年ヒットした『逃げ恥』(『逃げるは恥だが役に立つ』)にも出演したように、マンガ原作のドラマへの出演が多い。今回の『恋ヘタ』もマンガが原作だ。

本人もマンガが好きで、最近も自身のツイッターで“マンガのパワーに震えている”とつぶやいていた。そのマンガとは?

「『キングダム』(作/原泰久)にハマってるんです! これまでいろんな人に薦められたんですが、一気読みしたいから手をつけずにいたんです。それが最近、あるきっかけがあって読んでみたら、もう面白すぎて! 一回読んでまた最初から読んで。普段から『ここが中国ならどうするんだ! 私なんて瞬殺だ』なんて考えたりして」

春秋戦国時代の中国大陸を舞台に主人公が成り上がっていく姿を描いた『キングダム』は、内田にとって、役作りで壁にぶつかっているときに大きな励みとなったという。

「『キングダム』を読んで思ったんですよ。自分に足りないのは未来を切り開く力だなって。どんな逆境があってもそれを楽しんで前を向いていこう! そう心に決めました。考えてみたら、私、今までマンガから人生を教わってきたんですよね。久々にマンガのパワーを思い出しました」

マンガから元気をもらい、グラビアに演技にと新境地を開拓し続ける内田の表紙&巻頭グラビアは『週刊プレイボーイ』13号に掲載中。是非ご覧いただきたい。

(取材・文/大野智己 撮影/中村和孝)