杉原さん、手島さん、たかしさんが「売れるグラドルの作り方」をテーマに徹底討論!

今回、3月18日(土)発売の『週刊プレイボーイ』14号で初表紙を飾った杉原杏璃さんと、ルームサービスグラビアに登場した手島優さん、そしてアイドルマニアのトレンディエンジェル・たかしさんが「売れるグラドルの作り方」をテーマに徹底討論!

■グラドルと芸人の悲哀。地位が低すぎる!

手島 いきなり冒頭でこういうのもあれだけど、ちょっと待って。「売れるグラドルの作り方」なんて、私に聞かないでほしい。グラビアの撮影だって、今回ホントに久しぶりだったんだから!

杉原 一緒に考えようよ、一緒に(笑)。

―たかしさんは昔からグラビアを見てきたと思いますが、誰が好きでしたか?

たかし 僕は川村亜紀ちゃんや仲根かすみちゃんが好きでした。ただ、クラスメイトとそんな話をしていると、最終的に「やっぱり優香が一番だよな」ってなるんですよね。あの頃、優香さんが好きじゃないっていうヤツは誰もいなかったなぁ。もちろん、おふたりのグラビアも見ていましたよ。聞いてみたかったんですけど、もともとグラドルを目指していたんですか?

手島 私は違うんですよ。子役をやっていたので女優に憧れていたんですけど、当時の所属事務所に「グラビアをやったほうが早く名前が売れるよ」って言われて……。

たかし それ、だまされてない?

手島 後々になって、そうかもって気づいたんですが……。当時はまだ10代でよくわかっていなかったんですよね。

たかし 失礼ですけど、今おいくつですか?

杉原 私たち34歳。

たかし あ、年上だ。僕は31歳なんです。

手島 なんだよ、早く言えよ、たかし~。

たかし すみません(笑)。

2000年代後半はちょうど着エロブームで…

手島 私がデビューした2000年代後半はちょうど着エロブームで、かなり肌を露出しないとグラビア誌にも出られなかった。私は面積の大きいビキニを着ていたので、軌道に乗るまでが大変でした。

杉原 水着の面積に関していうと、当時は両極端だったよね。着エロサイズか、既製品サイズか。今はその中間くらいの大きさの水着が多いかな。小さいほうがスタイルがよく見えるので、個人的には好きですね。

たかし そうなんですね~。

手島 らしいですよ。

たかし らしいって、手島さんは今も現役ですよね?

手島 もちろん。でも、グラビアを辞めてないのに、よく「水着は卒業したんでしょ?」って言われるんです。バラエティ色が強すぎるのかな……。

杉原 私も以前、「グラビア引退」みたいに報道されましたけど、そんな宣言した覚えないです!

たかし 素朴な疑問なんですけど、小さい水着を着たら、ギャラが上がるんですか?

杉原 ないです(笑)。そもそもグラビアに出ても、たいていノーギャラですし……。

手島 グラビアからほかの仕事につながることって、けっこう多いんですよ。写真集を出せたり、バラエティに呼ばれたり。お金じゃない価値がありますね、グラビアには。

3月18日(土)発売の『週刊プレイボーイ』14号「新時代の『売れるグラドルの作り方』」では、売れるグラドルに必要なものは何かをさらに議論! ぜひご覧ください。

(取材・文/高篠友一 撮影/井上太郎)