週プレNEWS TOP 連載コラム "本"人襲撃 40歳の熱血芸人が、一度は諦めたプロ野球選手の夢を追いかけた奮闘の1年とは

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40歳の熱血芸人が、一度は諦めたプロ野球選手の夢を追いかけた奮闘の1年とは

[2017年03月21日]

「同い年の高橋由伸監督に『プロ野球選手と監督としてお互い新しいスタートを切りましょう』ってメールをもらいました。こっちはルーキーなのに、向こうは巨人の監督ですよ」と笑うそうすけ氏

『とんねるずのみなさんのおかげでした』で「とんでもないワンバウンドのボールに手を出して空振りする元阪神のセシル・フィルダー」「流し打ちで右中間方向に二塁打を打って慌てる元中日のレオ・ゴメス」といった、プロ野球の助っ人外国人の“細かすぎて伝わらないモノマネ”を披露している芸人、360°(サブロク)モンキーズのそうすけ

実は名門・帝京高校野球部の出身で、昨年40歳にして四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツに入団。芸人とプロ野球選手の二刀流を経験した激動の1年について話を聞いた。

* * *

―挑戦したきっかけは?

そうすけ 2016年に40歳&芸歴20年目を迎えるに当たって、何か大きなことをしたいと考えていて。2015年の夏に草野球仲間から「独立リーグはどう?」と言われたんです。

子供の頃からプロ野球選手が夢だったけど、高校時代に挫折してお笑いを始めました。でも、心のどこかで「プロ野球でやりたい」という思いはずっと持っていて。このまま夢を諦めるのはいやで、決断しました。

―四国アイランドリーグを選んだのはなぜ?

そうすけ 年齢制限がなかったこと、入団テストがトライアウトリーグという1週間かけた実戦形式だったことが大きかったですね。1日だと技術的に厳しいけど、1週間なら可能性があるかなと。

テストは11月で、受験を決めたのが9月末。普段から筋トレはやっていたけど、硬球を握るのは23年ぶり。西武ライオンズの上本(達之)ってキャッチャーと仲良くさせてもらっているんですけど、彼に体の使い方や投球フォームをチェックしてもらいました。「今年ダメでも次の年にまた受ければいい」と思っていたら、なんと合格してしまって……。

―まさかですか?

そうすけ 実はトライアウトを受けた5人のピッチャーの中で、僕がいちばん成績がよかったんです。球速は遅いけど、アイランドリーグの選手を抑えることができました。あとはベンチから盛り上げたり、野球に取り組む姿勢を買っていただいたみたいで。一発勝負だったら合格していなかったと思います。

―40歳って普通なら引退してる年齢ですよ!

そうすけ 巨人の高橋由伸監督とは同い年で公私共に仲がいいんですが、合格発表後に「ニュース見ました。お互いプロ野球選手と監督として新しいスタートを切りましょう」ってメールをもらいました。こっちはルーキーなのに、向こうはもう監督なんですよね(笑)。


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