AKB48チームKキャプテン。ノースリーブス(高橋みなみ、小嶋陽菜)のひとりでもある

昨年1月に「ライザップ」でダイエットしたスレンダーボディを披露し、7月にはフォト&エッセイ『私は私』で手ブラ写真に挑戦。

そして、今年4月には小嶋陽菜の卒業でAKB48最後の1期生となる峯岸みなみに「ひとり残された心境」「卒業の時期」などについて聞いた。

峯岸 (小嶋)陽菜の卒業が決まってから、「私が1期生の最後になっていいのかな」ってずっと悩んでいたんです。本当はたかみな(高橋みなみ)とかが最後に卒業したほうが盛り上がるからよかったんじゃないかなって思ってました。

でも、ある人から「峯岸が最後だということがAKB48の次につながるからいいんだよ。たかみなやあっちゃん(前田敦子)とかの偉大なメンバーが最後に卒業すると、そこでAKB48が途絶えてしまう。だから、峯岸みたいなちょうどいい感じの人が最後になることが、AKB48を次につなげていくという意味でいいんだ」って、褒められてるんだかけなされてるんだかわからないけど、そう言ってくれたんです。

それで気持ちが楽になりました。だから、次にバトンをつなげる役目として、私が卒業するまでは全力でぶつかっていきます。

―では、峯岸さんの卒業の時期はいつ頃になりそう?

峯岸 実は…卒業の2文字はいつも頭の片隅にはあるんです。そして、卒業したらソロデビューして歌を歌うとかではなく、できればお芝居をやりたい。私、月に5、6本は映画や舞台を見に行ってるんです。そして「面白かった」「つまらなかった」ではなく、「ここはもっとこうしたほうがいい」とか「この役、私もやってみたい」って考えている。

これまではバラエティに出ることが多かったので、恥ずかしくて「本当は女優になりたい」なんて言えなかった。でも、もう観念したんです。パンドラの箱を開けちゃいました。それにバラエティには“怪物”のさっしー(指原莉乃)がいる。私、彼女にはかないませんよ。

―具体的にやりたい役は?

峯岸 ものすごく衝撃的な作品に出たいです。例えば、裸で街を爆走したり、ものすごく狂気的な役とか。それくらい振り切れている役をやりたい。もし、そんな役のオファーが来たら、すぐに卒業ということもあるかもしれません。

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彼女の卒業は意外に近いかも!?

(撮影/佐賀章広)