週プレNEWS TOP 連載コラム こんな会社で働きたい! 【こんな会社で働きたい!】「ありがとうカード」で社員が価値を認め合う、小さなベーカリーが世界の“お困りごと”を解決する!

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【こんな会社で働きたい!】「ありがとうカード」で社員が価値を認め合う、小さなベーカリーが世界の“お困りごと”を解決する!

[2017年03月26日]

パン・アキモトといえば『パンの缶詰』。本社前には巨大な広告オブジェが…

栃木県・那須高原のふもとに店を構える小さなベーカリー、パン・アキモトがホワイト企業たるゆえんは、ひとつに同社の事業そのものにある。

阪神淡路大震災を機に“発明”した『パンの缶詰』は、これまで数多くの災害被災地を救った。最長3年間はしっとりさが持続するその品質の高さはNASAの目に留まり、宇宙食として採用された実績もある。

さらに、同社独自の支援ネットワークをフル稼働させ、『パンの缶詰』を迅速に被災地へ送る「救缶鳥プロジェクト」はソーシャルビジネスの新しい形として国内外から注目されているところだ(前編記事「パンの缶詰で被災地支援を続ける町の小さなパン屋さん」参照)。

「この会社に入ってよかった」――。

社員が口々にそう話すパン・アキモトをかじ取りしているのは秋元義彦社長の長男、信彦氏だ。大手旅行代理店に6年間勤務した後、社長に口説かれて転職を決意。社長の息子にも遠慮のない先輩社員の“しごき”に耐え、現在、営業部長を務めている(中編記事「3・11のその日も『パンを焼きましょう!』」参照)。

「旅行代理店では、僕はビジネス書なんて読んだこともありませんでした。ただ膨大な業務をこなしていたので、自分はどこでも通用するとうぬぼれていたんです。この会社で鍛えられて僕が判ったのは、携わる仕事の意味を自分で考え、どういう会社を作っていくかというビジョンを描いていくことが大切だということです」

今、部下がいるからこそ、そのことがハッキリわかると信彦部長はしみじみと語った。鍛えられていく中で、徐々に目指すべき会社像も見えてきたという。まず、挨拶だ。

「僕が肝に銘じているのは、基本を徹底しようということです。会社で働く時の基本って、才能に関係なく誰でもできることだと思うんです。そのひとつが挨拶。幼稚園児の挨拶って元気がいいですよね。それが好印象を生む。

僕はいろいろな企業を回って、いろいろな人と話をしてきました。笑顔のある人ない人どっちがいいか。当然、前者ですね。元気ある人ない人どちらがいいか。やはり、人を惹きつけるのは元気です。これは誰でも同意します。でも、実際にそれを実践できている企業は少ない。

ウチではまず元気な挨拶を徹底します。元気な挨拶ができない社員は家に帰らせます。挨拶のできない人がお客様と向かい合うことはできません」

信彦部長は社員にこうも語りかけるという。

「皆さんに期待しているのは、とにかく元気な挨拶です。社員間でできないことはお客様にもできません。挨拶なら誰でもできる。仕事の能力に関しては“ウサギと亀”の亀でもいい。一歩ずつ進んでもらえればそれで十分です」


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