週プレNEWS TOP 連載コラム セルジオ越後のサッカー「一蹴両断!」 U-20W杯の組み合わせ決定!でセルジオ越後「最大の野心を持て」

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U-20W杯の組み合わせ決定!でセルジオ越後「最大の野心を持て」

[2017年03月30日]

勝たなければいけないという使命感を持って、とことん勝利にこだわってほしいと語るセルジオ越後氏

東京五輪世代にとって、五輪前にある最も大きな舞台で、最も大事な大会だ。

5月20日に韓国で開幕するU-20(20歳以下)W杯の組み合わせが決定。5大会ぶりに出場する日本は、南アフリカ、イタリア、ウルグアイと同じD組に入った。ウルグアイは今年2月のU-20南米選手権を制し、イタリアも昨年のU-19欧州選手権で2位という強豪。厳しいグループという印象だ。

でも、グループリーグ突破が不可能かといえば、決してそんなことはない。各組3位となった6チームのうち成績上位の4チームは決勝トーナメントに進めるので、南ア(アフリカ4位)に勝てばチャンスはある。もちろん、3位といわず、ウルグアイ、イタリアのいずれかに勝って2位以内での通過を目指してほしいし、そうなれば最高だ。

20歳以下とはいえ、日本のメンバーのほとんどはプロ。プロである以上、負けてもドンマイじゃなく、勝たなければいけないという使命感を持って、とことん勝利にこだわってほしい。大舞台で勝ち進むことによって得られる経験、自信は計り知れないし、何よりこの世代の成長もしくは停滞は、A代表の強化に直結する。日本は2007年のカナダ大会を最後にU-20W杯への出場を逃し続けてきたわけだけど、それは今のA代表にもマイナスの影響を与えていると思う。

矛盾することを言うようだけど、サッカー界における20歳は、育成年代であって育成年代ではないんだ。世界を見渡せば、同世代ですでに欧州のトップリーグで主力として活躍している選手は大勢いる。例えば、ACミランのGKドンナルンマは18歳。マンチェスター・ユナイテッドのFWラッシュフォードは19歳。ふたりともA代表デビューを果たしている。日本でも以前は小野、香川、内田など10代でA代表に招集される選手がコンスタントに現れていた。

そうした選手たちに少しでも近づくためにも、この大会は絶好のチャンス。実際、南米の選手などは、この大会でアピールして欧州のクラブに移籍しようとギラギラしているよね。


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