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宅配業界の疲弊をホリエモン×ひろゆきが考える「アマゾンが次にやってくる対策は…」

[2017年04月08日]

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労働力不足が深刻な宅配業界。特に若い働き手がかなり不足している

ネット通販の急激な拡大や人手不足などで疲弊する宅配業界。

『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」で、“ホリエモン”こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏が、前編に続き、宅配業界の問題点と今後について議論する!

* * *

ひろ あと、この一連の流れを見ていると「ヤマト運輸のマスコミ対策がうまい」みたいな意見もありますよね。

ホリ ああ。自分たちの悲惨な状況を伝えた上で、アマゾンと値上げ交渉をするという流れね。マスコミをうまく使って外資叩きみたいな構図に持っていってるんじゃないかと。

ひろ 日本人は外資叩きとなると賛同してくれる単純な人が多いんで、便利な方法ではありますよね。

ホリ そもそもこれは労働力不足の問題なんだよね。特に若い労働力がかなり不足している。それが予想よりも速いスピードで起きているってこと。

ひろ コンビニや飲食店ではアジア系の外国人が多く働いていますけど、宅配業って住所がわからないといけなかったり、時にはお客さんと電話などでコミュニケーションをとって、臨機応変な対応を求められることも多いので、外国人だとなかなか難しいですよね。

ホリ そう。建設業や農林水産業、小売業なんかは、外国人労働者がする作業に免許などはほぼ必要ない。だから、「実習生」などとしてアジアから最低賃金以下で働く「移民」を採用していることが多いけど、これが宅配業だとそうはいかないよね。

ひろ まあ、宅配業界の労働力は今、かなり不足していますし、ヤマト運輸が宅配料金の値上げ交渉をアマゾンとしていれば、アマゾンも何かしらの手は打ってくるはずです。なんせ、アメリカでは配送まで自社でやろうとしている企業ですから。

ホリ うん、それは当然やってくるだろうね。例えば、「ラストワンマイル」をユーザーに配送させるような動き。倉庫から街の集配センターまでは運送業者が運ぶけど、集配センターから個人宅までは利用者やアルバイトがやるみたいな感じの方法はアメリカでやってるよね。

日本でも「UBER EATS」(レストランなどのフードデリバリーサービス)は、バイトが空いた時間を利用してサービスを行なっていたりするわけだし。

ひろ ですね。

ホリ そのうち日本もこうしたシステムになるかもね。

(構成/杉原光徳 加藤純平 イラスト/西アズナブル)

●堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年10月29日生まれ、福岡県出身。旧ライブドア社長。SNS株式会社オーナー兼従業員。『やっぱりヘンだよね』(集英社)が好評発売中

●西村博之(にしむら・ひろゆき)
1976年11月16日生まれ、神奈川県出身。元『2ちゃんねる』管理人。近著は『ソーシャルメディア絶対安全マニュアル』(インプレスジャパン)


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