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ライザップが買収したジーンズメイトで驚きの値引き戦略…EDWINが75%オフ!?

[2017年04月09日]

ライザップに買収されたジーンズメイト。販売不振に苦しむ現状を打破できるか!?

ジーンズカジュアルチェーンの“御三家”、ジーンズメイト、ライトオン、マックハウスの屋台骨が傾いている。

先日の3月28日、ライトオンが発表した中間決算は散々な結果だった。売上げは約428億円で前年同期比7.7%減だったが、営業利益(2億3300万円)と経常利益(2億2200万円)はともに92%減と大幅ダウン。結果、1億6千万円の赤字となった(※2017年8月期第2四半期の業績)。

マックハウスも売上げ400億円を割り込んでマイナス基調が止まらない。だが、最も“ジリ貧”に瀕しているのはジーンズメイトのようだ。

就活生の業界研究のバイブル、『図解!業界地図』シリーズ(プレジデント社)の執筆者のひとりでビジネスリサーチ・ジャパン代表の鎌田正文氏は同社の現状をこう見る。

「2008年2月期の最終黒字を最後にその後は赤字状態が継続しています。今期(2017年度)も赤字になる見込みで、もはや自力での再建は不可能かと…」

自身のPCには独自に収集したという1500社分の財務データが蓄積されており、「他のどのライター、ジャーナリストよりも企業の有価証券報告書を分析している」と自負する鎌田氏から見て、ジーンズメイトの“ココがヤバい”と指摘するポイントはふたつ。

「ジーンズメイトは09年度以降に社員のリストラを進めたこともあって、1店舗当たりの従業員数が10年の2.1人から16年には0.6人まで減少しています」

0.6人…。ゼンショーのすき家で批判の的となった“ワンオペ”以下ってこと?

「これは正規社員の数を表したものなのでそうではありませんが、要は社員がひとりで約2店舗を掛け持ちし、パート依存の店舗運営に陥っているということ。これが販売力が低下している原因のひとつになっていると思われます」

さらに、鎌田氏が「商売を営むうえで非常に危うい」と指摘するのが次のポイントである。

「店舗の資産価値を示す、帳簿上の『有形固定資産』に着目すると、ジーンズメイトは“0円”の状態が11年度以降、ほぼ毎年続いています。要は、店内の改装やリニューアルに見合う稼ぎがないために店舗が無価値の状態に陥っているということ。ちなみにマックハウスの有形固定資産は約15億円、ライトオンは約116億円(いずれも16年8月期)を計上していますが、ジーンズメイトは0円です」

そう話す鎌田氏の目に、ジーンズメイトの現状はこう映っている。

「これでよく潰れないな…と」


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