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ポテチが消える? カルビーも湖池屋も…深刻な“ジャガイモ不足”で休売に! 

[2017年04月10日]

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そこで今、流通の現場ではポテチの熾烈な争奪合戦が勃発している。

「現場にカルビーや湖池屋の休売情報が流れ始めたのは3月初旬。一度にこれだけの商品がなくなるなんて過去になかったことです。でも、正式に休売になる前の段階で、仮に2ヵ月分の在庫を確保できれば、賞味期限は4ヵ月あるので販売再開のタイミングまで持ちこたえられるかもしれない…。

そこで問屋、小売各社のバイヤーが“1袋でも多く確保しろ!”“他社に負けるな!”と会社から発破をかけられ、納入できる見込みもないのにメーカー側へバカみたいに発注をかけるようになりました(苦笑)」(前出・菓子卸バイヤー)

だが、先述した商品の休売・終売は決定事項。すでに売り場から消えた商品も出ている。そこで気になるのが販売再開の時期だが…。前出の菓子卸会社のバイヤーはこう話す。

「5月頃から九州の各産地でジャガイモの収穫が始まりますが、すべてを合わせても北海道産よりひと桁少ない量に止まります。さらに熊本県産の収穫量は昨年の地震の影響が出るとも言われており、休売期間はかなり長引くかもしれません」

となれば、今年9月から収穫が始まる北海道産ジャガイモがポテチの今後を左右することになるが、その見込みはどうだろう。前出・JAグループ北海道の関係者がこう話す。

「昨年の台風ではジャガイモだけでなく、その元となる種バレイショの収穫にも影響しました。例年、4月頃から畑に種まきをするのですが、今年はその数自体が少ないと見られており、さらに収穫は天候によっても大きく変わります。9月以降、どれだけ例年の収穫量を確保できるかどうかは実際に土を掘ってみないとわかりません」

ジャガイモの収穫次第では今後、通常サイズの『うすしお』『コンソメ』『のりしお』といった各社の主力品が休売となる可能性も否定できない。

(取材・文/週プレNews編集部)


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