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人工知能研究者が男女の脳の違いから導き出した『女の機嫌の直し方』

[2017年04月25日]

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「女性は自分を特別視してほしい生き物です。『一緒にラーメンを食べていてこんなに楽しいのは君しかいない』でもいいでしょう」と語る黒川伊保子氏

ささいなことで彼女と口論になったり、何げないひと言でへそを曲げられてしまったりすることが、男なら誰しもあるだろう。そして、相手がなぜそれほど腹を立てているのか、いまひとつピンとこない…というのも、いかにもありがちだ。

そんな男女の間にある“溝”の正体を、人工知能開発に携わった経験から脳の性差に見いだしたのが『女の機嫌の直し方』である。

著者である黒川伊保子(いほこ)氏が初めて男性に向けて知見をまとめた一冊、周囲の女性と良好な関係を維持するためのトリセツとして活用してみては?

* * *

―黒川さんが開発に携わり始めた1980年代当時、人工知能はどのようにイメージされていたのでしょうか。

黒川 基本的には現在実現しているものと、大きな違いはありません。私が開発の現場に就いた83年は、日本における「人工知能元年」と呼ばれ、新世代コンピュータ技術開発機構という財団法人の活動が本格化した年でした。この団体の所長が当時、「日本は2015年に人工知能時代に突入する」と宣言しているのですが、これはほぼ実現したといっていいでしょう。

―そうした経験から、脳の性差に注目することになったというのは、興味深い経歴ですね。

黒川 私たちのチームがそうした男女の脳の違いに気づいたのは、85年頃のことでした。それまでは研究者も被験者も、当然のように男性ばかりでしたから、数少ない女性研究者だった私としては、「このままでは男性が妄想する女性像の人工知能が出来上がってしまう」と、危機感を覚えたものです。

―つまり、当時は脳に性差があるという認識がなかったわけですね。

黒川 そうですね。生理学の世界ではその数年前に、男女で脳の形状が異なることが明らかになっていましたが、それが考え方や日常生活にどのような影響を及ぼしているのかは、突き止められずにいました。

しかし、その後の研究により、男性の脳は「ゴール指向型」、女性の脳は「プロセス指向型」に分けられることがわかってきたんです。例えば会話の流れを見ても、男性は最初に目的や結論を求める傾向が強いのに対し、女性はスタートから時系列に沿ってプロセスを語りたがりますよね。


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