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初代モデル登場から50年。ハイエースのトヨタ的“圧倒的実用性”のスゴさとは…!

[2017年05月04日]

ハイエース ワゴンGL(2WD 2700ガソリン)<オプション装着車>(写真協力/トヨタ自動車)

1967年に初代モデルが登場してから50年! なぜハイエースは50年間、男たちをギンギンにできたのか――。

* * *

ハイエースの魅力はどこなのか。ずばり解説すると、コンパクトで便利に使えて壊れないところ。要はトヨタ的な圧倒的実用性がスゴいのだ!

具体的には、まずハードウエア。一見すると普通のミニバンにも似ているが、どっこい中身はFRレイアウト! つまりフロントエンジン、リアドライブだったりする。

えっ? ハイエースってFFのワンボックスじゃないの?と思い込んでる人も多いはず。ここが最大のミソで、ハイエースはトラックやバスのように、エンジンの上に運転席が載るキャブオーバータイプである。

その分、フロントの乗り心地は悪くなるが、前方に人とエンジンを押し込んだ結果、リアは圧倒的に広くなり、最大荷室長は実に3m! これは一般のFFミニバンの比じゃなく、なのに標準ボディの場合、全長4.7m、全幅1.7mとコンパクトな5ナンバー枠をキープしちゃってるから驚きだ!

ハイエースのチーフエンジニアいわく、「日本には9尺5寸、つまり3m神話というのがあって、それだけ荷室長があれば、日本式の寸法のモノはなんでも入るといわれているんですよ」。

それからもうひとつ。ボディにもよるけどハイエースの最大積載量は1.25tを誇る! トヨタのプロボックスが400kg、ルノーのカングーが約500kgであることを考えると、この積載量は断トツ!

それだけの荷物を後部に積んだら、いくらパワフルなエンジンを積んでもFFだと前が軽すぎて駆動輪が空回りするし、坂道を上れなくなる。けれど、ハイエースは後輪駆動のFRなのでへっちゃら!

◆国内で盗難車ナンバーワン、世界でも大活躍のハイエース! 『週刊プレイボーイ』17号「男たちを滾らせてきたトヨタ ハイエース50周年!!!」より

(取材・文/小沢コージ)


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