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『てるみくらぶ』倒産でホリエモン×ひろゆきが考える「パック旅行の格安販売はかなりの無理ゲー」

[2017年05月04日]

格安パック旅行を 主戦場にする旅行代理店は、 かなりの無理ゲー?

資金繰りに行き詰まり経営破綻した旅行会社「てるみくらぶ」の問題。

『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」で、“ホリエモン”こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏が、日本の旅行代理店業界が抱える“ヘンな構造”について指摘する。

* * *

ホリ 格安ツアーを販売していた旅行会社「てるみくらぶ」が、東京地裁に破産申請をしたね。

ひろ ええ。「少なくとも3年前から粉飾決算を繰り返していたんじゃないか」とみられていて、そうなると完全に犯罪行為ですよね。実は僕、「総合旅行業務取扱管理者」っていう資格を持ってるんですよ。

ホリ え、なんのために?

ひろ 「旅行代理店をつくれば海外旅行のチケットが安く手に入る」という噂を真に受けて(笑)。んで、無事に合格したものの、海外旅行を扱う代理店をつくるには7千万円の営業保証金を納付しないといけないらしくて…。

ホリ なんだそりゃ(笑)。

ひろ んで、資格を取ってわかったんですけど、パック旅行を格安で販売するのって、かなりの無理ゲーなんですよ。「てるみくらぶ」は経営がへただったということもあるんですが、それとは別に日本の旅行代理店業界が抱えるヘンな構造をなんとかしたほうがいいと思います。

ホリ ヘンな構造ってどういうこと?

ひろ 日本のパック旅行って、当日のキャンセル料はほとんどの会社が50%なんです(旅行開始後またはキャンセルの連絡がなかった場合は100%)。でも、実際には旅行代理店が現地のホテルや航空券を予約したり前払いしたりしているので、当日キャンセルになると損失を旅行代理店が丸かぶりしないといけない場合が多い。

ホリ なら「当日のキャンセル料を100%取ればいい」って思う人が多そうだけど?

ひろ それが難しいんですよね。まず、旅行代理店と顧客の間には「約款」という契約条項が存在しています。約款というのは定型化された契約項目のことで、これは、いちいち細かな契約まで交渉したり確認するとすごい時間がかかるので、効率化を図るための仕組みなんですよね。


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