週プレNEWS TOP 連載コラム 旅人マリーシャの世界一周紀行 『Blue Hunter』 旅人マリーシャの世界一周紀行:第142回「ラクダに乗ってピラミッド観光。そこで砂漠警察が現れ…ハートが壊れたのは私だよ!」

連載コラム

旅人マリーシャの世界一周紀行:第142回「ラクダに乗ってピラミッド観光。そこで砂漠警察が現れ…ハートが壊れたのは私だよ!」

[2017年05月11日]

ラクダの背中から見たギザの三大ピラミッドにミステリーハンター魂がウズウズ!

エジプトのカイロに着くと、そこは私の想像とは全く違う場所だった。

憧れていたピラミッドのある街は、いきなり砂漠でのんびりラクダが歩いているわけではなく、バスが到着したのは高速道路の高架下のようなところだった。

辺りには廃墟のような建物が多く、これが首都なのかと首をかしげてしまうような街並み。空気は排気ガスで汚染されていて、交通量が多く、人々は走る車に轢(ひ)かれそうなギリギリのところを上手にかわしながら道路を渡っていた。

宿まで5分程の間に5回は車に轢かれそうになりながら、なんとか到着すると「ナイル川のナイトクルーズなんていかが?」

早速、ツアーを勧められたが、窓からナイル川を望むとビルに囲まれちゃっていて、なんだか萎える…。パッと見ではお世辞にも美しいとは言えず、多摩川沿いで育った私は「地元のほうがいいわ」と久々に生まれ故郷の景色を思い出した。

エジプトはアフリカ大陸の中でも日本人に一番なじみのありそうな国だったし、栄えているイメージがあったんだけど、頻発するテロ事件の影響だろうか閑散としていた。

汚染された空気で霞むビルの足元を流れるナイル川

汚染された空気で霞むビルの足元を流れるナイル川

街中にはゴミだらけの場所もあったりして、インド人観光客が「ここはインドみたいだ」と言うそうだ

街中にはゴミだらけの場所もあったりして、インド人観光客が「ここはインドみたいだ」と言うそうだ

なんだか寂しいカイロだけれども、気を取り直してエジプトが誇る古代遺跡ピラミッドを見に行くことにした。

ところで、私はこれまでピラミッドは同じ場所に何個かかたまっているのかと思っていたが、実は138以上も点在しているらしく、さらに南のスーダンにはその倍ほどあるんだそうだ。

今回周るのはサッカラの世界最古のピラミッド、ダハシュールの赤ピラミッド、そしてスフィンクスがいることでも有名なギザのピラミッド。

カイロからは20~30km離れていて、それぞれの間も距離があるのだが、エジプトは物価が安く、宿のお抱えタクシーツアーは半日でなんと200ポンド(1200円)と破格。

「ピラミッドまでエアコンの効いた快適なタクシーでレッツゴー!」

とテンション高らかに出発しようとしていると、同じ宿に泊まるシンガポール人の旅人が「いいか? ギザのピラミッドは徒歩で見れるからな。ラクダ引きの勧誘には絶対ひっかかるなよ!」と私に何度も念を押した。

サッカーラ遺跡群の世界最古の階段ピラミッド

サッカーラ遺跡群の世界最古の階段ピラミッド


ジャンプ50周年展VRはこちら!

連載コラム

Column

連載コラムを見る

Back Number

  • Jul 9th 2O18 no.28
  • Jul 2nd 2O18 no.27
  • Jun 25th 2O18 no.26
  • Jun 18th 2O18 no.25

 

Gravure Gallery

もっと見る

MOVIE Channel

【動画】小倉優香、タイで見せた新しい顔。

もっと見る

新刊のお知らせ

  • 浅田真央『また、この場所で』
  • 『週プレ グラビアスペシャル増刊GW2018』
  • 大原優乃『ゆうのだけ』
  • 小宮有紗『Majestic』
  • 馬場ふみか2018カレンダーブック

 

メルマガ会員&アンケート 2018年No.28