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「屋台が消えて寂しい…」市川紗椰がお花見で気になった“桜の精”の行方

[2017年05月14日]

これが私たちの乗った桜タクシーです! お花見の時期限定でこの仕様にしているそうで、乗れたのはラッキーでした

『週刊プレイボーイ』本誌で連載中の「ライクの森」――。

報道情報番組『ユアタイム~あなたの時間~』(フジテレビ系)ではメインMCを務める人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。

今回は、靖国神社で花見をするのが恒例行事という彼女が経験した、印象的なエピソードを語ってくれた。

* * *

アメリカの桜の名所といえば、ワシントンD.C.のポトマック河畔です。ここには、1912年に日本から贈られた約3000本の桜が植えられています。桜が咲く季節になると、100万人以上の人が訪れるという、全国的に有名なスポットです。

ただ、アメリカ人には、日本の人々のように桜の樹の下にブルーシートを敷いてお酒を飲む、といった慣習はありません。せいぜい、桜を眺めながら散歩したり写真を撮ったりする程度です。そもそも、日本のようにどこの公園や学校にも桜が植わっているということがありません。

私も、花見という文化に直接、触れたのは日本に住むようになってからです。しかも、中高生の頃は季節の花になんて大して興味がなかったので、イベントとして花見を楽しむようになったのは大人になってからですね。

どちらかというと、花を眺めるより、外でお酒を飲んだりおでんを食べたりすることに重きをおいている私。ここ数年は、毎年、花見仲間と一緒に靖国神社に行くことが恒例行事になっていました。この時期になると、境内にたくさんの屋台が出て、座ってお酒と食事を楽しむことができたんです。

そんなお店のひとつに、面白い女のコが働いていました。仮に“A子”と呼びますが、ヤンキーっぽい見た目といい、チャキチャキの話し方といい、“屋台のネーチャン”を絵に描いたようなコでした(笑)。そんなA子と仲良くなった私たちは、毎年、靖国神社に行くときはA子に連絡を入れて席を取っておいてもらったりもしていました。


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