この日、ママを務めてくれたのは、今年ブレイク必至のタレント・神部美咲ちゃん。年齢も職業もバラバラな5人を相手に、気さくに語りかけてくれた

日本最大級の歓楽街、新宿・歌舞伎町に“美女とカルチャーの聖地”が誕生!

1966年に創刊されたし週刊プレイボーイは今年50周年。ここ1年間、誌面ではメモリアルイヤーを記念した企画をいくつもお届けしてきたが、それを締めくくるべく『週プレ酒場』&『週プレ酒BAR』が先週10日にオープンした。

現役グラドルたちが1日ママを務めることでもすでに話題になっているこのスポット。前編記事に続き、お店の魅力と楽しみ方をご紹介。ライター・テクモトテクがオープンしたての『週プレ酒場』に潜入し、ひと足早く遊び倒してきた!

■「週プレ酒BAR」は高級感MAX! 1万円は正直安い?

さて、ここで読者の皆さんには大切なお知らせをしたい。実はグラドルがママとして接客してくれる「週プレ酒BAR」は完全予約制で、入れるのは各回たった5名のみなのだ。しかも、1時間での完全入れ替え制で、お値段も1万円と少しお高い価格設定。予約なしで来店できる「週プレ酒場」とは別物扱いだ。

ということでみんなごめんね。仕事なので許してね。ひと足先に体験すべく、筆者も「週プレ酒BAR」に潜入することに。ほかの客のうらやましげな視線を背中に感じつつ、妖しげな戸で仕切られた奥のスペースへ移動する。そこはまさに高級バーのような雰囲気を醸し出す、スペシャルな空間。イスもふっかふかだ。バーカウンターには本物の大理石を使うほど、細部までこだわりぬいているという。

そして、いよいよお待ちかねの時間に。本日のママ・神部美咲(じんぶ・みさき)ちゃんが登場。彼女が奥から出てくると同時に、その“近さ”に驚く! えっ、カウンター越しってこんな目の前に感じるの!?  髪の艶やせっけんの優しいにおいもはっきりわかるし、ノースリーブの白シャツから露(あらわ)になった白い二の腕がまぶしすぎるじゃないか…。

手を伸ばせば届きそうな所にいる美女に内心ドギマギするボクらをよそに、美咲ママが「週プレ酒BAR」の説明をしてくれる。コースメニューは全4品で、7月10日まではサントリーの「ストロングゼロ」が無料で飲み放題。ほかのものを頼んだら追加料金になるというシステムだ。つまり、ずっと「ストロングゼロ」を飲んでいれば1万円以上かからないという算段だ。

そしてママにひとりずつお酒をついでもらいつつ、黄色い紙に自分のニックネームを書いていく。このとき、名字なんて書かずに勇気を出して下の名前を書くのがポイント。

たっくん、りゅうちゃん、まーくん…最年長60代のおじさん連中5人がふた回りも三回りも年下の美咲ママに名前を呼ばれ、ひとりずつ顔を赤らめている様子を想像してほしい。お座敷遊びなんてしたことないけど、きっとこんな感じなんだろうな~。おまけに美咲ママ、清楚な見た目ながら、「私のことは美咲って言ってね」と、呼び捨て強要なんて小悪魔みたいなことするから、う~ん、ストロングゼロのジョッキがどんどんゼロになってしまうっ!

「週プレ酒BAR」は7月10日までサントリー「ストロングゼロ」が飲み放題。唐揚げと相性抜群の『ダブルレモン』、『ビターレモン』サワーの2種類をご用意!

「週プレ酒BAR」の楽しみ方!

■5人のチームワークでママの心は開く!

さて、何度も言ってるが、この席では自分を含め5人の男たちとともに過ごすことになる。初対面で、年齢も職業もバラバラな5人だが、ママを中心に話していると次第に不思議な一体感が生まれていく。例えば今回初参加のりゅうちゃん(50代)。ママのあまりのかわいさにモジモジしちゃってうまく話せなくなっているたっくん(30代)に対し、「何か聞きたいことでもあります?」とフォローしてくれたのだ。実際、シャイな人は事前に話すことを考えてくるのがオススメかも。

その後、場は美咲ママへの質問タイムに。電話番号を聞いたりするのは「週プレ酒BAR」ではルール違反だが、「初恋は?」「好きなタイプは?」などの質問は美咲ママ的にはOKとのこと。これだけ距離の近い場所なので、普段なら聞けないことも聞くことができる。美咲ママは「私を選んでくれた理由を聞きたい」とのことだったので、好きなグラドルがいる人はまじめに愛を伝えるいいチャンスだろう。はしゃぎすぎて下ネタ系の質問なんかしたら、一気に幻滅されちゃうし、出禁になるので常に紳士であるべし!

一方、コース料理のほうはというと「前菜三種盛り合わせ」「週プレの唐揚げ」「肉野菜たっぷりの揚げ餃子」「肉そば 自家製ラー油タレ」のラインナップ。前菜は品のいい味わいで酒が進むし、餃子はジューシー。肉そばはラー油と鶏だしが印象的な味わいで、ピリ辛なだしが食欲を刺激する一品だ。

だが、普通に味わうだけではもったいないのが「週プレ酒BAR」の流儀。筆者的には唐揚げが出てきたときは少し攻めて、「やっぱり唐揚げいっぱい食べたの?」なんて言いながら自然と話をそっち(=おっぱい)方向に持っていくことを推奨したい! 「唐揚げ=巨乳のもと」を盛大に打ち出しているこの店だからこそ通じるトークといえるだろう。ママによってはお酒を飲みながら接客してくれるそうなので、意外と話に乗ってくれるかもしれないぞ。もちろん、場の空気を読みながらだけど!

そんなこんなで1時間はあっという間に過ぎ去った。正直、時計の進む速さを5倍速にしたのでは?と思ってしまうほどだ。別れ際にはママがカウンターから出てきて、一緒にチェキを撮ってくれる。

終わる頃には「1万円ってめっちゃ安いじゃん!」と考えが変わっていること請け合いだ。

今回、5人中5人が大満足だった「週プレ酒BAR」。歌舞伎町の新しい観光名所、騙されたと思ってぜひ一度行ってみてほしい!

◆ついに新宿・歌舞伎町にオープン! 『週プレ酒場』『週プレ酒BAR』『週プレ劇場』とイベントも目白押し! 詳しくはHPをチェック!

●週プレ酒BARの料金&システムVIPチャージ:1万円(税別)18:00~、19:30~、21:00~の各回1時間の3部制。※各回限定5名様をご案内する完全予約制のカウンターバー。日替わりママの出勤情報、イベント情報、お席のご予約は週プレ酒場公式サイトまで!

●週プレ酒場所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-18-9 WaMall歌舞伎町5F 営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)TEL:03-6273-9787

●神部美咲(じんぶ・みさき)1994年8月20日生まれ。身長163cm。B83 W59 H83。趣味は格闘技観戦

(取材・文/テクモトテク 写真/藤木裕之)