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世界陸上に向けて川内優輝が100km走の猛特訓!「手軽にランナーズハイを味わえるんです」

[2017年06月17日]

3度目となる世界陸上に出場する“市民ランナー”川内優輝

8月にロンドン(イギリス)で開催される世界陸上にマラソン代表として出場する川内優輝(埼玉県庁・30歳)。公務員としてフルタイムで働きながら独自の練習法を貫いている彼は、自身3度目の出場となる世界陸上に向けても、“常識”破りの練習に取り組んでいる。

通常、実業団の選手がフルマラソンに出場するのは年1、2回。だが、川内は今年4月以降、毎月のように海外でのフルマラソンに参加。さらにその間、5月下旬には自身2度目となる100km走を行なったという。

「100km走は昨年10月にも一度行なっていて、そのときは群馬県の渋川から自宅のある埼玉県の久喜までの100kmを約7時間半かけて走りました。今回は荒川の河川敷で、まずは上尾から行田を往復し、その後は上尾から川口を往復。途中休憩を入れて8時間ちょっとかかりました。昨年走ったときは正直、『100kmってこんなものか』と思ったんですけど、今回は気温が33℃と高かったこともあり、最後はスタミナ切れ。呼吸がしんどくなり、かなりキツかったです」

走り終えた後のダメージも大きかったようだ。

「練習は基本毎日やるんですけど、あのときは本当に疲れていたので、2、3日間は15分ほどジョギングするくらいしかできませんでした(苦笑)。あ、もちろん、翌日は仕事でした」

これこそが、一度やると決めたことはとことんやる川内流かもしれない。それにしても、なぜマラソン(42.195km)の倍以上の距離を走ろうと思ったのだろう。

「昔は宗兄弟(茂、猛)が135km走をやっていたとか、瀬古(利彦)さんが80km走をやっていたということを本で読んで、自分もやれば何か変わるんじゃないかと思ったんです。なかなか踏ん切りはつきませんでしたけど、弟(鮮輝[よしき])が100kmなどの超長距離のレースに出ていたので、自分もできるだろうと思ったんです。100km走をやると途中で体がダルくなってくるんですけど、マラソンの終盤の脚の重さとか、意識が遠くなっていく感覚と似ていて、それを超えるとまた走れるというか、手軽にランナーズハイを味わえるんですよ」

100km走の効果はそれだけではない。

「練習量に自信を持つ意味もあります。何しろ世界トップのアフリカの選手ですら、今はそんな練習をやってないですから(笑)。レース終盤で競った際に、そういう(強い)メンタルが利いてくると思うんです」

過去60回以上ものフルマラソンを走りながら、一度も途中棄権がない川内。だが、2011年の隠岐の島ウルトラマラソン(50kmの部)では熱中症により残り約1kmの地点で倒れ、救急車で搬送されている。以来、同大会には毎年参加しており、今年も6月18日に参加予定だ。だが、今年は高温が予想され、なおかつ世界陸上までそれほど時間もない。「暑さが苦手」な川内にとって参加はリスクとはならないのか。

「隠岐の島では13年にも(ゴール後に)熱中症で倒れて救急車のお世話になっていますからね(苦笑)。もうむちゃはしません。でも、隠岐の島で50km走っておけば、本番のロンドンでは距離も短く、涼しいと思えるじゃないですか。今は練習でも定期的に50km走を取り入れていますし、私は走れば走るほど体が絞れてくるタイプなので、ロンドンまでは走って走って走りまくります」


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