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ウォーターゲート事件とトランプのロシア疑惑をつなぐ“米政界の黒幕”とは…

[2017年06月24日]

「ウォーターゲート事件の時代から今に至るまで、民主主義は時にストーンのような“陰の存在”を生み出す」と語るモーリー氏

『週刊プレイボーイ』本誌で「モーリー・ロバートソンの挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンがウォーターゲート事件とトランプ政権の疑惑をつなぐ“米政界の黒幕”について語る。

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米トランプ政権とロシアとの関係をめぐる疑惑は、1970年代にニクソン大統領が任期途中で辞任した政治スキャンダルの経緯との類似性から“第2のウォーターゲート事件”といわれつつあります。

その結末は事態の推移を見守るしかありませんが、40年以上の時を超えて、第1、第2の双方の“事件”に関わっているロジャー・ストーンという人物をご存じでしょうか。

自信満々なフィクサー然とした態度。ボディビルで鍛えた筋肉が隆起する背中には、ニクソンの似顔絵のタトゥー…。最近では保守系メディアに登場する“陰謀論オヤジ”という扱いをされていますが、52年生まれのストーンは10代の頃から米政界で暗躍し続ける“選挙屋”です。ウォーターゲート事件では口止め料の“配布役”を務め、起訴された当時はまだ20歳の若者でした。

その後は政治家向けのコンサルティング組織を設立し、80年の大統領選でレーガンの勝利に大きく貢献。政権発足後は「金を払えばレーガンに話を通す」と吹聴するなど、ロビイストとして君臨します(ストーンが若き日のトランプと出会ったのもこの頃で、両者を引き合わせたのは保守政界の大物フィクサー、“赤狩り弁護士”ロイ・コーンでした)。

ストーンの特徴は、「どれだけ汚いことをしても、選挙は当選した側の勝ち」という徹底した方針です。テレビCMなどで対立候補に対する虚実ない交ぜのネガティブキャンペーンを大々的に展開したのも、彼が初めてのようです。その意味では、ストーンは昨今のフェイクニュースの生みの親ともいえるでしょう。

90年代に下半身スキャンダルで表舞台から姿を消したストーンですが、2000年の大統領選では共和党のブッシュ・ジュニアの当選を“ウルトラC”で後押しします。


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